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岡山県が新ビジョン、人工林の3分の2で積極経営

岡山県が新ビジョン、人工林の3分の2で積極経営

岡山県は、2050年に向けた「21おかやま森林・林業ビジョン」を3月19日に公表した。県内人工林の約3分の2(12万ha)を「林業経営に適した森林」に区分し、集積・集約化を進めて、意欲と能力のある林業経営者に経営管理を任 […]

資金繰り支援の「林業・木材産業金融緊急対策」に15億円

資金繰り支援の「林業・木材産業金融緊急対策」に15億円

コロナ経済対策として4月24日に成立予定の今年度第1次補正予算(「林政ニュース」第626号参照)に盛り込まれる林業・木材産業関連事業の予算額が明らかになった。資金繰りを支援する「林業・木材産業金融緊急対策」に15億円、「 […]

コロナ対策第1弾で金融支援強化、原木保管などに助成

コロナ対策第1弾で金融支援強化、原木保管などに助成

4月24日に成立予定のコロナ経済対策第1弾となる今年度補正予算(「林政ニュース」第626号参照)で、林業・木材産業を対象にした金融支援が強化される。実質無担保・無保証人での融資を拡充し、借換資金への利子助成もできるように […]

林産物の新輸出目標、2030年に1,800億円目指す

林産物の新輸出目標、2030年に1,800億円目指す

政府は、木材など林産物の輸出額を2030年に1,800億円に増やす新たな目標を設定した。2019年の実績(371億円)から5倍近い伸びを目指すことになる。3月6日に開催された農林水産物・食品の輸出に関する関係閣僚会議で、 […]

森林環境譲与税を増額、改正地方税法が成立

森林環境譲与税を増額、改正地方税法が成立

森林環境譲与税の配分額を増額する規定を盛り込んだ「地方税法等の一部を改正する法律」が3月27日の参議院本会議で可決され、成立した。同法に基づき、今年度(2020年度)の譲与税配分額は、当初予定の200億円から400億円に […]

国の公共建築物木造化率が78.6%に上昇、火薬庫も

国の公共建築物木造化率が78.6%に上昇、火薬庫も

2018年度に国(中央省庁)が整備した低層公共建築物(3階建て以下)の木造化率が78.6にアップした。2017年度に過去最高の63.0%を記録した上昇ペースが続いている(「林政ニュース」第601号参照)。2018年度は対 […]

新型コロナ対策で木材需要喚起や雇用の確保を

新型コロナ対策で木材需要喚起や雇用の確保を

自民党の農林部会は3月26日の会合で、新型コロナウイルス関連の経済対策(「林政ニュース」第624・625号参照)に盛り込むべき重点事項をまとめた。林業関係では、外構(木塀など)・住宅・非住宅など多様な木材需要の喚起や国産 […]

第6回「農中森力基金」の助成先に鶴居村森林組合など9件

第6回「農中森力基金」の助成先に鶴居村森林組合など9件

農林中央金庫は、第6回「農中森力基金」の助成案件を3月3日に公表した。20件の応募があり、次の9件を採択した(助成総額は1億9,500万円)。 鶴居村森林組合(北海道)「『見(魅)せる』林業モデルによる広葉樹林の再生」 […]

新型コロナ禍で木材需要減少、資金繰り支援や経済対策要望

新型コロナ禍で木材需要減少、資金繰り支援や経済対策要望

新型コロナウイルスの感染拡大(「林政ニュース」第624号参照)を受け、自民党は3月11日に農林水産業の対策を検討する会合を開催。林業界を代表して全国木材組合連合会の島田泰助副会長が意見を述べ、「木材需要の減少や価格の低下 […]

森林組合法改正案を閣議決定、経営基盤強化目指す

森林組合法改正案を閣議決定、経営基盤強化目指す

政府は3月6日に森林組合法改正案(「林政ニュース」第616・621号参照)を閣議決定した。森林組合の経営基盤を強化するため、①事業譲渡や新設・吸収分割制度の導入、②「同一世帯」以外にも正組合員資格を拡大、③販売のプロや女 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本