森と木と人のつながりを考える

» 法律・制度・予算

木材利用促進目指す条例制定が13県に増える

木材利用促進目指す条例制定が13県に増える

木材利用の促進などを目的に掲げた都道府県段階の条例制定(「林政ニュース」第529・554・568号参照)が13県に広がった。昨年末に香川県が「県産木材の供給及び利用の促進に関する条例」、鹿児島県が「森林資源の循環利用の促 […]

森林経営管理法案と農林基金法改正案が衆院通過

森林経営管理法案と農林基金法改正案が衆院通過

森林経営管理法案と農林漁業信用基金法改正案が4月19日の衆院本会議で賛成多数で可決され、参議院に送られた。両法案については、3月29日の衆院本会議で斉藤農相が趣旨説明し、代表質問を行った後、衆院農林水産委員会で審議を重ね […]

国有林内に長期・大ロットエリア新設へ

国有林内に長期・大ロットエリア新設へ

林野庁は、国有林の“民間開放”(民間活力の導入)に関する新たな手法をまとめた。民間事業者がこれまでにない長期・大ロットで伐採・販売を行える権利とエリアを国有林内に新設し、民有林で進める「新たな森林管理システム」と連動させ […]

森林経営管理法案審議入り、今日は参考人質疑

森林経営管理法案審議入り、今日は参考人質疑

林野庁が今国会での成立を目指す森林経営管理法案と農林漁業信用基金法改正案(「林政ニュース」第576号参照)が4月5日に衆院農林水産委員会で審議入りした。11日に与野党6名の議員が質疑を行い、今日(12日)は参考人質疑が予 […]

製紙連加盟27社をクリーンウッド法の事業者に一括登録

製紙連加盟27社をクリーンウッド法の事業者に一括登録

日本製紙連合会に所属する27社がクリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律)に基づく木材関連事業者(第1種及び第2種)として、3月19日付けで一括登録された。複数企業がまとめて登録事業者として認めら […]

防護衣着用の義務化などチェーンソー使用の安全規制強化

防護衣着用の義務化などチェーンソー使用の安全規制強化

厚労省が設置していた「伐木等作業における安全対策のあり方に関する検討会」が3月6日に報告書を公表し、防護衣着用の義務化などチェーンソー使用に関する規制強化の具体策を提言した。厚労省は、提言内容を労働安全衛生規則の改正など […]

森林経営管理法案と農林漁業信用基金法改正案を閣議決定

森林経営管理法案と農林漁業信用基金法改正案を閣議決定

林野庁が今国会で成立を目指す森林経営管理法案と農林漁業信用基金法の一部改正案(「林政ニュース」第574・575・576号参照)が3月6日に閣議決定された。「新たな森林管理システム」を実行するための根拠法となるもので、国会 […]

林材業の労災保険料率は4月以降も「据え置き」

林材業の労災保険料率は4月以降も「据え置き」

林業・木材産業関係の労災保険料率が4月以降も現行水準で据え置かれることが決まった。労災保険料率は3年ごとに改訂されており、前回(2015年)は、死亡災害が増えていた木材・木製品製造業の料率を1,000分の1ポイント引き上 […]

通常国会で「森林経営管理法案」(仮称)の成立目指す

通常国会で「森林経営管理法案」(仮称)の成立目指す

1月22日に開会した通常国会に、林野庁は2つの法案を提出する。1つは「新たな森林管理システム」(「林政ニュース」第562・564号参照)を実施するための「森林経営管理法案」(仮称)で、新法として成立を目指す。また、新法に […]

林野庁の今年度補正予算は862億円、来年度当初予算は2,997億円

林野庁の今年度補正予算は862億円、来年度当初予算は2,997億円

政府は、昨年12月22日に今年度(2017年度)補正予算案と来年度(2018年度)当初予算案を閣議決定した。林野庁関係の今年度補正追加額は862億円、来年度当初予算の概算決定額は2,997億円。非公共事業に公共事業を“上 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本