森と木と人のつながりを考える

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北海道が一般民有林の情報を「オープンデータ」化

北海道が一般民有林の情報を「オープンデータ」化

北海道は8月8日に一般民有林に関する森林情報を「オープンデータ」化した。小班区画及び森林資源データ、地域森林計画対象森林区域データ、林種・樹種・林相別資源構成表、齢級別伐採量のデータをホームページからダウンロードして、施 […]

ドローンの利用を進める四国局、全署に複数配備も検討

ドローンの利用を進める四国局、全署に複数配備も検討

無人航空機「ドローン」を森林・林業分野で活用する動きが広がる中、四国森林管理局の取り組みが注目されている。管内の全森林管理署(7か所)にドローンの配備を完了(「林政ニュース」第534号参照)、災害調査などで利用しており、 […]

フィリピンが韓国抜き2位、1~6月の木材輸出額

フィリピンが韓国抜き2位、1~6月の木材輸出額

今年(平成28年)上半期(1~6月)の木材輸出額(「林政ニュース」第491・515号参照)は前年同期比105%の114億1,700万円で、円高により伸び率が鈍化。輸出先では、フィリピンが韓国を抜いて2位に浮上した。1位は […]

乾しいたけ生産量が前年比17%減、ひらたけ、まつたけは増

乾しいたけ生産量が前年比17%減、ひらたけ、まつたけは増

林野庁は8月10日に、昨年(平成27年)の特用林産物の生産量に関する速報値を発表した。きのこ類の生産量は、乾しいたけが前年より17%減少した。一方、ひらたけは40%増、まつたけは69%増と大幅に伸びた。→詳しくは、 こち […]

製材業の売上げ見通しがマイナス19ポイントに悪化

製材業の売上げ見通しがマイナス19ポイントに悪化

農林漁業信用基金は、製材業を対象にした今年度上期の業況動向調査結果をまとめた。売上げの見通し(動向指数=DI)は前回調査より6ポイント悪化してマイナス19ポイントとなり、経営上の問題点として、「売上げ不振」(24%)、「 […]

帝国データバンクが林業関連事業者の経営実態を初調査

帝国データバンクが林業関連事業者の経営実態を初調査

(株)帝国データバンクは、林業関連事業者の経営実態に関する調査を初めて実施し、8月1日に結果を公表した。調査対象としたのは、造林・育林業や森林組合、原木生産業などの1,616社。これら1,616社の売上高合計は約4,50 […]

林業従事者が7%減の4万7,600人に、国勢調査速報値

林業従事者が7%減の4万7,600人に、国勢調査速報値

全国の林業従事者数が5万人を切り、4万7,600人に減少したことが、総務省が実施した「平成27年国勢調査」の速報値で明らかになった。素材生産関連の従事者は増加しているが、造林・育林関連の従事者の減少幅が大きくなっている。 […]

公共建築物の木造率が初めて10%を超える

公共建築物の木造率が初めて10%を超える

平成26年度に着工された公共建築物の木造率(床面積ベース)が初めて10%を超えた(建築着工統計に基づき林野庁が6月8日に発表)。前年度の8.9%から1.5ポイントアップしたもので、平成22年に公共建築物等木材利用促進法( […]

四国森林管理局が管内全森林管理署署にドローンを配備

四国森林管理局が管内全森林管理署署にドローンを配備

四国森林管理局は、今年度(平成28年度)から管内の全7森林管理署に無人航空機(UAV)のドローンを配備し、災害調査などに利用することにした。本格運用に向け、5月13日には高知県の本山町と土佐町で、操縦者のための講習会を実 […]

航空レーザ計測で山地の亀裂を特定、熊本・大分で緊急調査

航空レーザ計測で山地の亀裂を特定、熊本・大分で緊急調査

熊本地震の復旧対策として、航空レーザ計測を活用して山地の亀裂などを特定する緊急調査が実施される。政府が5月31日に閣議決定した「熊本地震復旧等予備費」(今年度補正予算)に、同調査の必要経費として8億6,000万円が計上さ […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本