森と木と人のつながりを考える

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平成27年度「森林・林業白書」は国産材供給の課題を分析

平成27年度「森林・林業白書」は国産材供給の課題を分析

平成27年度の「森林・林業白書」が5月17日に閣議決定された。第1章の特集テーマは、「国産材の安定供給体制の構築に向けて」。森林資源の充実と需要構造の変化に対応した国産材供給のあり方について分析した。→詳しくは、次号「林 […]

平成27年の外資による森林買収は12件、岡山県では48ha

平成27年の外資による森林買収は12件、岡山県では48ha

農林水産省の発表(4月27日)によると、昨年(平成27年)の外国資本による国内森林の買収は12件、67haで、前年(平成26年)の13件、173ha(「林政ニュース」第508号参照)より減少した。岡山県では、シンガポール […]

素材供給量の国産材割合が2.1%アップし79.9%に

素材供給量の国産材割合が2.1%アップし79.9%に

農林水産省が4月19日に公表した平成27年の木材統計によると、素材(丸太)の需要量は前年比1.9%減の2,509万2.000m3だった。素材の供給量は、国産材が2,004万9,000m3、外材が504万5,000m3で、 […]

「CLT実験棟」が完成、居住性能などを測定

「CLT実験棟」が完成、居住性能などを測定

茨城県つくば市の建築研究所内で建設されていた「CLT実験棟」(「林政ニュース」第523号参照)が完成した。4月7・8日に見学会が行われ、施工性の高さなどに関する実証データが報告された。同実験棟では、今後も居住性能などを測 […]

木材利用ポイント事業の経済波及効果は1,794億円

木材利用ポイント事業の経済波及効果は1,794億円

国土緑化推進機が設置した有識者委員会は、平成25年度から27年度まで行われた木材利用ポイント事業(「林政ニュース」第456・458号参照)の経済波及効果は1,794億円に上ったとする検証結果をまとめた。内訳は、住宅の木造 […]

中央省庁の公共施設木造化率が32.0%にアップ

中央省庁の公共施設木造化率が32.0%にアップ

農林水産省と国土交通省は2月18日に、中央省庁が整備している公共建築物の平成26年度における木造化状況を公表した。25年度は木造率が20.3%にダウンして問題視されていたが(「林政ニュース」第506号参照)、26年度の木 […]

平成26年の林業産出額が6.3%増の4,515億円に

平成26年の林業産出額が6.3%増の4,515億円に

農林水産省が2月19日に発表した統計資料によると、平成26年の林業産出額は前年を6.3%上回る4,515億円に増えた。スギやまいたけの生産量の増加が産出額の伸びにつながった。また、同年の生産林業所得も前年比6.9増の2, […]

「森林資源の循環利用に関する意識・意向調査」の結果を公表

「森林資源の循環利用に関する意識・意向調査」の結果を公表

農林水産省は10月9日に、「森林資源の循環利用に関する意識・意向調査」の結果を公表した。森林をテーマにした国民の意識調査は、内閣府が4年ごとに実施してきているが、今回は農林水産省の農林水産情報交流ネットワーク事業に登録し […]

昨年の上昇から一転、山元立木価格が再び落ち込む

昨年の上昇から一転、山元立木価格が再び落ち込む

日本不動産研究所は10月22日に、今年(平成27年)3月末現在の山林素地と山元立木価格の調査結果を公表した。昨年の同調査(「林政ニュース」第496号参照)では、立木価格が3年ぶりに大幅上昇を記録したが、今年は再び下落に転 […]

貴重な「昭和のフィルム」を収集、映像アーカイブを作成中

貴重な「昭和のフィルム」を収集、映像アーカイブを作成中

林野庁は、「昭和の林業フィルム」を集めた映像アーカイブの作成作業を進めている。本庁と各森林管理局に保存されている約400タイトルを収集・整理しており、著作権の許可が得られたものから順次ネット上で公開していくことにしている […]

日本林業調査会
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