森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第328号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-328-1 C0061
在庫あり

書店発売日 2007年11月07日

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目次

【表紙】
10月25日に国内最大規模となる中国木材(株)鹿島新工場の竣工披露と祝賀会が行われた。

【ニュース・フラッシュ】
◆途上国の森林減少抑制が温暖化対策の鍵に 日本は世銀の森林基金に1千万ドル拠出
 ▽「準備基金」でモニタリング、支援対象は約20か国
◆緑のオーナー問題、契約延長で長伐期化へ 国が持分を買い取り、元本保証は困難
 解説 価格面のリスクについて丁寧な説明が不可欠
◆長官特命で海外の最新情報を収集-田中氏に併任発令
◆合板工場から建築業者等への直接出荷が増える

【緑風対談】
緑資源機構官製談合事件に有罪判決 林野庁はコンプライアンスを強化
 ▽恥ずべき犯行だが、社会的制裁を受けている
 ▽次は公取委が課徴金命令、林野庁は指名停止措置へ
 ▽事業者との接触は執務机から離れた場所で

【遠藤日雄のルポ&対論】
青森県内最大のスギ製材拠点・上北森組
 ▽平成10年に新工場、年2万3000m3へ規模拡大
 ▽地元主婦がきめ細かな製品仕上げ、引き合い好調
 ▽所有者の手取り3~5千円、これでは再造林は難しい
 ▽急増する合板用丸太需要への対応が課題

【地方のトピックニュース】
◆兵庫県に大規模製材工場、22年度に稼働 林ベニヤ、トーセンなど県外業者も参画
 ▽用地造成11億円、工場建設19億円、中心は八木木材
◆丸太を潮風で乾燥、秋田のウッドミル 低コストで高品質の「ハーフドライ」
◆「高知からCO2±ゼロ宣言」、森林吸収量の範囲内に
◆3都県が「シカ森林被害協議会」を年内に設置へ
◆尾瀬で木道を高架化しクマ対策、高さ1~1・5m
◆北海道でカーボンオフセット型ツアーを本格実施
◆「とちぎの元気な森」県民会議発足、来年から新税導入
◆間伐紙の普及目指し、福岡で「森林づくりシンポ」開催
◆「森林整備シンポジウム2007」を別府市で開く
◆三陸木材・ランバーが経営危機、住田町が緊急融資

【同行ルポ】
中国木材(株)鹿島新工場竣工披露&祝賀会
 ▽原木在庫10万m3可能、製材ラインは1シフト5万m3/月
 ▽祝賀会に600人、堀川社長「世界と競争できる」

【りんせいダイアリー300秒】
◆9月の住宅着工44%減、混乱収束せず
◆経済同友会が非皆伐への補助金重点化提言
◆林活地方議連が来年度予算で要請活動
◆日・韓・台の合板業者懇談会を韓国で開催
◆11月14日からビッグサイトで国産材フェア
◆秋の叙勲・褒章受章者が決まる
◆住木センター「住宅・木材振興表彰」創設
◆森業・山業優良ビジネスプランに17件選定

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日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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