森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第571号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-571-1 C0061
在庫あり

書店発売日 2017年12月20日

このエントリーをはてなブックマークに追加
 読書メーター  本を引用

目次

【表紙】
「ウッドデザイン賞2017」(前号参照)の表彰式が12月7日に東京ビッグサイトで行われた。上段写真の左端は、最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞した「ノーザンステーションゲート秋田プロジェクト」の展示ブース、右端は、「日本の木を楽しむ暮らし」をテーマに、入賞作品でコーディネートしたコーナー。

【ニュース・フラッシュ】
◆森林環境税と譲与税を平成31年度に創設 課税は36年度から、自治体に先行配分
 ▽軽油免税の特例措置、「木材加工業等」はまたも逆転で継続
◆今年度林野庁関係補正予算は約800億円 治山195億円、TPP+EPA対策400億円
 ▽来年度予算の林野公共は前年度同額、非公目玉は大臣折衝に
◆流木災害防止緊急治山対策を1200地区・600億円で実施
◆沖長官が“森林の案内人”に、森林環境税の必要性も力説
◆記念式典などウッドレガシー国際大会の会場・日程決まる
◆「現代版検地」の実施を提言、所有者不明土地問題研究会
◆ミス日本ファイナリスト表敬訪問、みどりの女神は誰に?

【緑風対談】
悲願の新財源が“ウルトラC”で実現 譲与税特会が借金する異例の“結論”
 ▽肩透かし感漂う中、誰も思いつかない手法で歴史的“成果”
 ▽借金しての先払いに「総務省はここまでやってくれるのか」
 ▽償還しながら配分額を段階的に増やし45年度600億円に
 ▽人工林面積(5割)、林業者(2割)、人口(3割)で按分

【遠藤日雄のルポ&対論】
スギフェンス材増産!上海の南通青墩进出口有限公司
 ▽月6千m3を挽く大型製材工場、北米向け輸出にスギ活用
 ▽ギャングリッパーでフェンス材にし、含水率12%で納入
 ▽「頼まれて」2年前から生産、資源事情も絡み増産基調に
 ▽「日本からもっと輸出して欲しい」、新たな変動期迎える

【突撃レポート】
鏡割り用酒樽だけで年7,000個、唯一無二の能代製樽所
 ▽能代産の桶樽が東京で飛ぶように売れ、有力メーカーに育つ
 ▽生活用需要が減る中で産業用に活路、魚用などを北海道へ出荷
 ▽手作業中心の製造工程を守る、1日に数十個をつくることも
 ▽佐竹藩の保護で産地形成、時代に揉まれ今は2社が伝統継承
 ▽「紅白樽」で実用新案特許取得、若手職人を核に輝き強める

【地方のトピックニュース】
◆ミニストップが木造コンビニをリサイクル 新規店舗でFSC認証の構造材を再利用
 ▽木造が全店舗の1割に、移築先への距離や期間を勘案し推進
◆池上線旗の台駅も多摩産材でリニューアル、まず屋根から
◆フジヒノキメイド製品を東京でPR、第1号認証取得を表彰

【りんせいダイアリー300秒】
◆2・16「林木育種事業60周年シンポジウム」
◆「小さな火 大きな森を 破壊する」が受賞
◆12月25日に所有者不明土地問題シンポ開催
◆森林インストラクター希望者14年ぶり増加

【広告】
日本林業調査会(J-FIC)の本と電子書籍

上記内容は本書刊行時のものです。

購入はこちら ご注文   お問い合わせ

880円
(本体価格 800円)

在庫あり

送料無料
この号はPDFデータの販売も可能です。
ご希望の方はご注文フォームで
選択してください。

オンライン書店で買う


最寄りの書店で買う



版元からのお勧め