「林政ニュース」第582号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-582-7 C0061
在庫あり
書店発売日 2018年06月06日
目次
【表紙】
3回目となる日本伐木チャンピオンシップ(JLC)が5月19日から20日にかけて青森市のモヤヒルズで開催され、過去最多の68名が出場した。
【ニュース・フラッシュ】
◆森林経営管理法が成立、来年4月1日施行 改正農林漁業信用基金法も、賛成多数で
▽次期通常国会に森林環境税関連法案提出、前倒し配分へ準備
◆白書も「新たな森林管理システム」特集 目標はオーストリア、「学ぶべき点多い」
解説 ともに内需の乏しい国、“開かれた”戦略が不可欠に
◆「クリーンウッド法」施行後1年で登録が100件を突破
◆「奄美・沖縄」の世界自然遺産への推薦書は一旦取り下げ
◆「津軽森林鉄道」の遺構群など「林業遺産」に8件を追加
【緑風対談】
新法への懸念や批判に耳を傾ける 国会審議で問われたことは何か
▽賛成212票、反対18票で可決、附帯決議に「自伐育成」
▽過伐を招くのでは?→伐採を促進するための制度ではない
▽小規模零細切り捨てるのか?→経営規模の大小は問わない
▽廃案主張の国民森林会議も「市町村のワイズユースに期待」
【中央団体総会シーズンの動き】
◆会長に矢島氏、常務理事に奥田氏─製紙連
◆新会長に西垣泰幸・西垣林業会長─全市連
◆新専務理事に清水邦夫氏が就任─日集協
◆重点課題に外国人の受け入れ拡大─日合連
◆全国造生協会会長に高篠氏、行動規範決定
◆認定事業者に立ち入り検査実施─チップ連
◆創立40周年記念行事を行う─木材保存協
◆紆余曲折超えて創立70周年祝う─全燃
【遠藤日雄のルポ&対論】
“脱・産地”で新天地を拓く外山木材新工場・上
▽2人の若者が新工場の建設を陣頭指揮、第1期工事が完了
▽工場に丸太選別機を設置、まとめて引き受け各工場へ供給
▽400mトラックがすっぽり入る大きな製材ラインを設置
【集中連載】
いくらでもつくってくれ、いくらでも買う! その3
大型窯15基増で10億円へ、“怒涛の進撃”加速・上土佐備長炭生産販売
▽需給がひっ迫でも値上げは「見送り」、5年後は41基体制に
▽4000坪の土地購入し新窯の建設に着手、投資は惜しまず
▽新製品の「半白」用に10t窯も整備、早くも人気商品に育つ
▽木の価値を高めるために薪も増産、「戻って来られる環境に」
【地方のトピックニュース】
◆青森で第3回伐木チャンピオンシップ開催 最多の68名出場、女性2名、韓国からも
▽総合1位は先崎氏、青森県勢が上位独占、ジュニアは横山氏
▽スピード・正確性で加点、安全軽視は減点、世界大会と連動
▽高まる注目度、各地で事前特訓、真の“全国大会”へ成長を
◆山梨産認証材を床構造用合板に標準採用、三菱地所ホーム
◆「みえ森林・林業アカデミー」の学長に太田・東大名誉教授
【りんせいダイアリー300秒】
◆素材の国産材シェア80.8%、2017年
◆6・28「日本・インドネシア森林セミナー」
◆6月28日に「国際森林認証制度フォーラム」
◆店舗内外装や家具に国産材を、港区が助成
◆「爪跡を見て知る 治山の大切さ」呼びかけ
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日鐵住金建材株式会社
日本林業土木株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本
上記内容は本書刊行時のものです。