森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第610号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-610-7 C0061
在庫あり

書店発売日 2019年08月07日

このエントリーをはてなブックマークに追加
 読書メーター  本を引用

目次

【表紙】
山形県の白鷹町に木造2階建ての先進的な建築物「まちづくり複合施設」ができた。1階には図書館があり5万冊の本を揃えて6月1日に開館、今後は蔵書数を8万冊に増やすことにしている。

【ニュース・フラッシュ】
◆来年度予算に別枠で「臨時・特別の措置」 林野の重点はイノベーション、公共事業
◆本郷浩二・林野庁長官就任記者会見のポイント
 ▽最優先は出口対策、国産材4000万m3の目標値引き上げも
 ▽人材確保へ世帯収入500万円目指す、緊急事態と捉え対応
◆事件を追う
 ▽平田元会長ら幹部を逮捕、粉飾決算で揺れるすてきナイス
 ▽「ワイシャツは白」など完全支配、迫られる創業家との決別
◆新たな時代「令和」を迎え活動を一層強化、林活地方議連
◆五輪施設使用木材の適合性を現地で調査、WGで結果を報告
◆工務店生き残りのトップ集団へ、アキュラホームが新組織

【遠藤日雄のルポ&対論】
独自の製材で丸太価値を最大化する高嶺木材
 ▽2工場で年6万m3を消費、高ランクの一般材を使いこなす
 ▽「もったいない精神」を徹底、背板がカマボコ板に“変身”
 ▽年9万m3の第3工場を新設、生産性4倍で山元還元増やす

【進化する自治体】
シンボル木造施設を核に「緑の循環」目指す白鷹町
 ▽町民が集う新たなランドマーク「まちづくり複合施設」が誕生
 ▽震災と豪雨災害で再び山に関心、高いポテンシャル引き出す
 ▽乾燥センターがJAS材供給、再造林支援、“人材力”高める

【地方のトピックニュース】
◆全国森林環境税創設促進議連が活動終える 市町村連盟も解散、目的を達成し区切り
◆茨城署がドローンを使って林地除草剤散布 事業ベースで初、人力作業と比較・検証
◆東京五輪のメダル入れに山上木工の道産タモケースを採用
 ▽地域立脚型企業の高い技術力証明、林業の町に朗報もたらす

【里山を活かす!】
「広葉樹林活用・再生プロジェクト」で見えたニーズ
 ▽岡山県の里山でコナラなどを抜き伐り、市場で試行販売実施
 ▽ピザ用薪のアベマキが1万2500円、だが全体収支は赤字
 ▽効率性高めながら出口を拡大、事業継続で根強い需要獲得へ
 ▽天然更新の技術開発にも取り組み、民有林への波及を目指す

【りんせいダイアリー300秒】
◆防護ズボンの着用義務化など安全規制強化
◆4大臣賞揃い木材利用優良施設コンクール
◆間伐コンクールに「継続的取組部門」新設
◆9・5盛岡市で広葉樹利用のシンポジウム
◆第22回「木のあるくらし」作文コンクール
◆国土交通大学が「木材利用推進研修」募集

【人事・消息】
林野庁から初、宮内庁皇嗣職宮務官に山添晶子氏

【広告】
日本林業調査会(J-FIC)の本と電子書籍

上記内容は本書刊行時のものです。

購入はこちら ご注文   お問い合わせ

880円
(本体価格 800円)

在庫あり

送料無料
この号はPDFデータの販売も可能です。
ご希望の方はご注文フォームで
選択してください。

オンライン書店で買う


最寄りの書店で買う



版元からのお勧め