森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第631号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 並製
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-631-2 C0061
在庫あり

書店発売日 2020年06月24日

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紹介

コロナで揺れる内外の状況を伝える!
第631号は、国有林材の供給調整が原木滞留対策の焦点に/南洋材合板最大手の「大新」が解散へ/「コロナ」を経たプレカット業界の現状と今後/北海道でICT活用し造林作業など省力化/日本と世界の最新版『白書』を読む――などを掲載しています。

目次

【表紙】
新型コロナ対策でリモート工場ツアーを行うところが増えてきている。山中漆器を製造・販売している石川県加賀市の白鷺木工は、Web会議システム「Zoom」を使って工房のオンライン体験ツアーを開始した。

【ニュース・フラッシュ】
◆国有林材の供給調整が原木滞留対策の焦点に 期間延長や見合せ、6月中にも対応方針
◆森林所有者調査で固定資産税情報も利用可能に、分権法で
◆森林の炭素貯留量は従来値を大きく凌ぐ、新推計値を発表
◆外材異変 南洋材合板最大手の「大新」が事業停止、解散へ
◆マンション内に国産スギで「箱の間」、テレワークに対応

【緑風対談】
新型コロナで「国有林」はどうなる? 今年度事業計画のポイントをみる
 ▽影響読み切れず“見切り発車”で公表、冒頭に感染防止策
 ▽目標数値は示したが「事業量は大きく変動することがある」
 ▽樹木採取権制度で再び民間提案募集、観光資源化も見直し

【遠藤日雄のルポ&対論】
「コロナ」を経たプレカット業界の現状と今後
 ▽最大手ポラテックの5月生産過去最高、現場は動いている
 ▽中小メーカーは稼働状況に差、消費増税、着工減の影響も
 ▽働き方や住まい方が変化、“コロナ後”への対応力がカギ
 ▽「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバー「大全集」を公開!

【地方のトピックニュース】
◆北海道でICT活用し造林作業など省力化 ドローンで植栽地解析、造材にICタグ
◆さつまファインが長尺2×4材も販売開始 在来用間柱も注文サイズで、品目を拡大
 ▽顧客の8割以上と数量・価格を年契約、3万5千m3体制へ
◆3密対策に天竜材!浜松市が木製什器の購入支援へ1億円
◆担い手育成目指し梼原町に「ReMORI」、20名雇用へ
◆コロナにめげず「山菜料理コンクール」に道内外から32名
◆白鷺木工がオンラインツアーで山中漆器を世界に“発信”
◆会津森林管理署南会津支署をCLTパネル工法で建て替え
◆山の逸品 暑い夏も快適!オオバクロモジのマスクスプレー

【日本と世界の最新版『白書』を読む】
「森林」はどう語られているか?
 ▽日本版『白書』はSDGsを特集 ビジネスチャンスあり!
 ▽『世界森林白書2020』はFAOとUNEPが初の連携編纂

【りんせいダイアリー300秒】
◆「ウッドデザイン2020」参加作品求む
◆山火事予防ポスター用原画・標語を募集中
◆ベトナム・中国・台湾で地域材製品PRへ
◆6・28京都で「乙訓メンマ料理コンテスト」
◆フランス向け欄間などの輸出モデルを支援

【人事・消息】
林経協の専務理事に元九州局長の池田氏が就任

【広告】
日鉄建材株式会社
日本林業土木株式会社

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

在庫あり

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