森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第643号

「林政ニュース」編集部(編集)

B5変型判  24ページ 
価格 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-643-5 C0061
在庫あり

書店発売日 2020年12月16日

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紹介

林業界のスタンダードマガジン!
第643号は、林野関係20年度第3次補正は1,555億円/個人中心に林業経営体6割減り大規模化/第6回「ウッドデザイン賞」の最優秀賞に「有明体操競技場」/スギフェンス材専門で伸びるNOWHERE/小江戸・川越に明治期材木商の木造「はなれ」が復活/“街の木 ”活かし“都市林業”を展開する都市森林(株)/「みやぎ森林・林業未来創造機構」設立――などを掲載しています。

目次

【表紙】
明治期の材木商がつくった木造の建物が埼玉県川越市の観光名所「丹徳庭園」で復活し、話題を呼んでいる。表紙写真は、かつての応接室をリニューアルしたチェックインスペース。

【ニュース・フラッシュ】
◆林野関係20年度第3次補正は1555億円 公共1343億円、非公共212億円
 ▽「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」を決定
◆個人中心に林業経営体6割減り大規模化、2020年センサス
◆「共に行動する企業」に工務店グループ52社認定、過去最多
◆木材利用促進法の名称・目的に「温暖化防止」、議連が検討
外材異変 マンケ社日本向け生産停止、「米マツ離れ」に拍車
◆第6回「ウッドデザイン賞」の最優秀賞に「有明体操競技場」

【緑風対談】
速報解説・林野関係「15か月予算」のポイント 公共は「目標2600億円」を大きく凌ぐ額に
 ▽15兆円規模の「5か年加速化対策」決定、強力な追い風に
 ▽補正の一般公共事業に957億円、2800億円台乗せへ
 ▽合板・製材・集成材競争力強化・輸出促進対策に363億円
 ▽コロナ対策でリモート研修、生産を伴わない森林施業支援

【遠藤日雄のルポ&対論】
スギフェンス材専門で伸びるNOWHERE(ノーウェア)
 ▽日本の「どこにもない」工場、スギ丸太の長さは3・8m
 ▽飫肥林業地からダイレクトに米国へ、製材ラインは中国製
 ▽立て掛け方式の天然乾燥+人工乾燥で含水率は18%以下に
 ▽商社は介さず生産から輸出まで手がける、自前主義を徹底

【木の新名所探訪】
小江戸・川越に明治期材木商の木造「はなれ」が復活
 ▽「丹徳庭園」を一般公開、黒檀の床柱などに“木づかいの妙”
 ▽菊池建設が匠の技でリニューアル、露天風呂に秩父産スギ材
 ▽1日1組限定で“密”にならず安心、地元住民とともに発展

【突撃レポート】
“街の木 ”活かし“都市林業”を展開する都市森林(株)
 ▽再開発事業で出てくる街路樹材を“木の図書館”で使いこなす
 ▽飛騨高山での修行経て起業、「いまここにあるものでつくる」
 ▽住民参加を進め植樹事業も実施、人材とネットワークがカギ

【地方のトピックニュース】
◆「みやぎ森林・林業未来創造機構」設立 来年秋に「カレッジ」、4コースで人材育成
◆浦幌町に本格的「デジタル森林浴」施設が完成、国内初!
◆南会津樹木育苗センターのコンテナ苗初出荷、研修会開催
◆「ふじのくに木使い建築カレッジ」修了生4名が事例発表
◆「ちえの森ちづ図書館」がオープン、「薪アート」が魅力!

【りんせいダイアリー300秒】
◆「第24回木材活用コンクール」参加作品募集
◆国民森林会議が2つの提言をまとめ、公表
◆12・19「スギ・ヒノキ花粉削減対策シンポ」
◆インフラメンテ賞にえりも岬の緑を守る会
◆「あなたです 森を火事から 守るのは」
◆東京都農林水産振興財団が林業職を募集中

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日本林業調査会の本
日鉄建材株式会社/日本林業土木株式会社

著者プロフィール

「林政ニュース」編集部(リンセイニュースヘンシュウブ)

上記内容は本書刊行時のものです。

880円
(本体価格 800円)

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