森と木と人のつながりを考える

平成22年の木材生産額は前年より4.6%アップ

農林水産省は2月29日に、平成22年の林業産出額を発表した。総額は4,216億9千万円で、前年よりも2.3%の増加。このうち、木材生産額は1,945億5千万円で前年より4.6%増えた。都道府県別のトップは北海道の315億2千万円、次いで、宮崎県の180億7千万円、岩手県の129億4千万円。薪炭生産額は50億8千万円で前年比3.5%増。全体の産出額の5割を占める栽培きのこ類は2,189億1千万円で0.5%の微減。林野副産物採取額は、マツタケの収穫が増えたたため、前年比158.2%の31億5千万円となった。

日本林業調査会
(J-FIC)の本