林野庁は、林業大学校などの研修生向けに行っている「緑の青年就業準備給付金事業」の年間支給額を、今年度から最大155万円に引き上げた。昨年度までは一律に最大150万円を支給してきたが、外部有識者からの評価を受けたシラバス( […]
全国木材組合連合会は、「外国人技能実習部会」を4月1日付けで新設し、会員(企業等)の募集を始めた。人手不足が深刻化する中で、外国人材の積極的な活用を求める声が強まっており、全木連は3年間の滞在が可能な「2号」への移行を目 […]
岐阜県の飛騨市が地場資源である広葉樹の本格活用に乗り出している。4月1日付けで専門職員の「広葉樹活用コンシェルジュ」を配置したのに続き、4月30日には「広葉樹活用推進コンソーシアム」を設立し、「広葉樹のまちづくり」実現へ […]
青森県は、現場技術者を育成する1年制の「青い森林業アカデミー」を来年(2021年)4月中旬に開講する。東津軽郡平内町にある県産業技術センター林業研究所の研修棟に拠点を置き、年間220日程度(1,320時間程度)のカリキュ […]
日本文理大学、大分県森林組合連合会、大分県の3者は、3月27日に林業技術者の育成で連携する協定を結んだ。大分市に本部を置く日本文理大学は、「人間力の育成」を教育理念の1つに掲げており、「人間力育成センター」では林業体験研 […]
鹿児島大学は、「次世代林業マイスター」を育てる「林業生産専門技術者」養成プログラムを7月中旬から10月末にかけて4回(各回2泊3日)、計12日間(80時間)行う。2007年度から実施している同プログラムをICTの発展など […]
奈良県は、4月1日付けで「森林環境の維持向上により森林と人との恒久的な共生を図る条例」を施行した。同条例に基づき、県内の森林(民有林)を恒続林、適正人工林、自然林、天然林のいずれかに誘導する。また、専門的職員として「奈良 […]
森林施業プランナー協会(「林政ニュース」第443号参照)は、昨年度(2019年度)に166名を新たに「森林施業プランナー」として認定した(3月31日に発表)。同認定制度は2012年度にスタートしており、ここまでの8年間で […]
農林中央金庫は、新年度(2020年度)も森林組合と森林組合連合会を対象にした林業用安全装備品の購入費助成事業を行う。新たに、伐倒研修キット(「林政ニュース」第606号参照)などの研修資材や伐倒ガイドレーザーなどの作業補助 […]
農・林・水の垣根を越えて“労災ゼロ”を目指す新たな検討組織として、「農林水産業・食品産業の現場の新たな作業安全対策に関する有識者会議」が2月25日に初会合を開いた。冒頭に挨拶した農林水産事務次官の末松広行氏は、「スマート […]