森と木と人のつながりを考える

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国が整備する公共建築物の木造化率が初めて5割を突破

国が整備する公共建築物の木造化率が初めて5割を突破

国(中央省庁)が整備している公共建築物の木造化率が初めて5割を突破した。公共建築物等木材利用促進法(「林政ニュース」第389・395号参照)の基本方針では、国が手がける低層(3階以下)の施設について「原則としてすべて木造 […]

「本格和風」の菊池建設がナイスの100%子会社となり再出発

「本格和風」の菊池建設がナイスの100%子会社となり再出発

本格和風住宅や社寺建築を手がけてきた菊池建設が、建築資材流通大手・ナイスの100%子会社となって再出発した。千葉県松戸市のハウジングプラザ松戸には、同社が培ってきた高度な技術を見せる「現代数寄屋造り」のモデルハウスがある […]

石狩湾新港発電所の建設で国産材型枠用合板を500枚使用

石狩湾新港発電所の建設で国産材型枠用合板を500枚使用

日本合板工業組合連合会は1月11日に、北海道の石狩湾新港発電所で、国産材型枠用合板の使用状況に関する現地検討会を開催した。同発電所の第2管理棟でセイホクコートを約500枚使用、厳しい使用環境でも輸入合板(ラワン合板)と遜 […]

2月10日に東京・世田谷で国産広葉樹材の利活用報告会

2月10日に東京・世田谷で国産広葉樹材の利活用報告会

(株)グリーンマムは、2月10日(金)午後3時30分から東京都世田谷区の成城サウスサイド301で「国産広葉樹材の建材への利活用に関する報告会」を開催する。岩手県岩泉町のクリをフローリングに加工し、マンションに施工した事例 […]

富士北麓公園陸上競技場にCLT使用の屋内練習走路

富士北麓公園陸上競技場にCLT使用の屋内練習走路

山梨県は、2020年東京オリンピック・パラリンピックを睨んで、CLTを使った屋内練習走路を、富士吉田市の県立富士北麓公園陸上競技場につくる。昨年12月の補正予算に、同競技場改修事業費(県単独事業)として約5億2,500万 […]

霞が関官庁街に初の木造保育所が6月にオープン

霞が関官庁街に初の木造保育所が6月にオープン

中央省庁が集まる霞が関では初となる木造の保育所が6月1日にオープンする。農林水産省が事業所内保育施設として建設しているもので、土台にヒノキ、柱にスギ、梁にカラマツの構造用集成材を使用。千代田区の認可を受け、民間業者に委託 […]

ナイスが2月3~5日に「住まいの耐震博覧会」と「木と住まいの大博覧会」を同...

ナイスが2月3~5日に「住まいの耐震博覧会」と「木と住まいの大博覧会」を同時開催

ナイス(株)は2月3日(金)から5日(日)にかけて、東京ビッグサイトで「住まいの耐震博覧会」と「木と住まいの大博覧会」を同時開催する。住宅の耐震診断や耐震補強のほか、スマートハウス、中・大規模木造建築物、木材製品、木育な […]

LVLの箱型教室を連続的に配置、認定こども園「なこそ幼稚園」

LVLの箱型教室を連続的に配置、認定こども園「なこそ幼稚園」

福島県いわき市勿来町で、ユニークな木造園舎を持つ認定こども園「なこそ幼稚園」(仮称)が4月に開園する。LVLパネルを組み合わせた教室を連続的に配置して敷地の制約を克服、自由度の高い木質空間を実現することにしている。→詳し […]

五輪施設の見直しが木材に及ぶことを懸念、東木協賀詞交歓会

五輪施設の見直しが木材に及ぶことを懸念、東木協賀詞交歓会

東京木材問屋協同組合(渡辺昭理事長)は1月5日に東京都内の木材会館で新年賀詞交歓会を行った。来賓として出席した江東区長の山崎孝明氏は、2020年東京五輪の競技施設建設費が見直しの対象になっていることについて、「まだ正式に […]

東急池上線の戸越銀座駅が「木の駅舎」に“変身”

東急池上線の戸越銀座駅が「木の駅舎」に“変身”

西島三重子のヒット曲で知られる池上線(東急電鉄)の戸越銀座駅(品川区)が多摩産のスギ・ヒノキを使って「木の駅舎」に生まれ変わった。首都圏の大手私鉄が木材の活用に動き出している中で、先駆的なモデルになると話題を集めている。 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本