森と木と人のつながりを考える

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木質ペレットの自給率が11.0%にダウン、輸入量が大幅増

木質ペレットの自給率が11.0%にダウン、輸入量が大幅増

木質ペレット(木質粒状燃料)の自給率が下がり続けている。林野庁の生産動向調査によると、2018年の国産木質ペレットの生産量は対前年比3.8%の増13.1万トン。これに対し、輸入ペレット量は同109.0%増の106.6万ト […]

エネルギー用チップ量が4年連続で増加、930万トンに

エネルギー用チップ量が4年連続で増加、930万トンに

バイオマスエネルギー用に使われる木材チップ量が4年連続で増加した。林野庁が8月30日に公表した「2018年木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の結果(速報値)によると、昨年1年間のチップ利用量は前年より約58万トン(絶 […]

バイオマス灰を草木染に、「採色兼美」がクラウドファンディング

バイオマス灰を草木染に、「採色兼美」がクラウドファンディング

北海道下川町で創業した染色屋「採色兼美(さいしょくけんび)」が産業廃棄物として処理される木質バイオマス灰を草木染に有効利用することを目指している。事業化に向けた資金を調達するため、クラウドファンディングで寄付を募っている […]

出光興産が徳山事業所でバイオ発電、地元の周南市は早生樹育成

出光興産が徳山事業所でバイオ発電、地元の周南市は早生樹育成

出光興産は、山口県周南市にある徳山事業所で木質バイオマス発電事業を始める。発電出力は5万kWで、2022年度中に営業運転を始める予定。地元の周南市は市有林を活用してコウヨウザンやセンダンなどの早生樹を育成する事業をスター […]

岐阜バイオパワーとバイオマスエナジー東海が再造林支援基金

岐阜バイオパワーとバイオマスエナジー東海が再造林支援基金

発電事業を行っている岐阜バイオマスパワーとバイオマスエナジー東海(「林政ニュース」第511号参照)は、再造林費の負担を軽減する基金を造成する。発電燃料として使用する未利用木材についてt当たりそれぞれ20円を拠出して基金を […]

3月19日に小規模熱電併給などの調査事業成果報告会

3月19日に小規模熱電併給などの調査事業成果報告会

(株)森のエネルギー研究所は、3月19日(火)午後1時30分から東京都港区のAP新橋で、小規模熱電併給や電気の自家利用に関する事例調査事業の成果報告会を行う。同調査事業では、コスト構造の把握などをもとにガイドブックを作成 […]

総務省の勧告を踏まえ木質バイオマスの証明研修会行う

総務省の勧告を踏まえ木質バイオマスの証明研修会行う

日本木質バイオマスエネルギー協会と全国木材チップ工業連合会は、1月15日に「木質バイオマスの証明に係る研修会」を東京都内で実施した。発電用燃料の調達に関する「ガイドライン」(「林政ニュース」第439号参照)が守られていな […]

2月27日~3月1日に「木質バイオマス関連事業成果報告セミナー」

2月27日~3月1日に「木質バイオマス関連事業成果報告セミナー」

日本木質バイオマスエネルギー協会は、2月27日(水)から3月1日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第4回国際バイオマス展」の中で、「木質バイオマス関連事業成果報告セミナー」を行う。発電所向け燃料材の供給実態や「地域 […]

会津森林活用機構が裏磐梯で設立記念シンポを開く

会津森林活用機構が裏磐梯で設立記念シンポを開く

福島県会津地方の13市町村が結集して昨年10月に発足した会津森林活用機構(株)(「林政ニュース」第594号参照)が1月13日に北塩原村の裏磐梯レイクリゾートで設立記念シンポジウムを開催し、約100人が参加した。→詳しくは […]

国産ペレットの生産量5.3%増も自給率は低下

国産ペレットの生産量5.3%増も自給率は低下

昨年(2017年)の国産木質ペレット(木質粒状燃料)の生産量は12.7万トンで、前年からは0.6万トン、5.3%の増加となった(林野庁が9月7日に発表)。ただし、輸入ペレット量が対前年比46%増の50.6万トンと大きく伸 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本