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民法改正で新設予定の「管理措置請求制度」に懸念

民法改正で新設予定の「管理措置請求制度」に懸念

民法の改正に向けて法務省が行ったパブリックコメントで、新設が予定されている「管理措置請求制度」(「林政ニュース」第622号参照)に対し、林業関係者から強い懸念が示された。民法の改正は、深刻化する所有者不明土地問題を解決す […]

「CLT活用建築物実証事業」の実施事業者募集中

「CLT活用建築物実証事業」の実施事業者募集中

木構造振興と日本住宅・木材技術センターは、今年度(2020年度)予算で行う「CLT活用建築物実証事業」の実施事業者を募集している。助成総額は約1億1,800万円で、3件程度を採択する予定。応募期間は6月4日(木)まで。→ […]

コロナ対策1次補正成立、各事業を動画でも解説

コロナ対策1次補正成立、各事業を動画でも解説

新型コロナウイルス対策を盛り込んだ今年度(2020年度)第1次補正予算が4月30日に成立した。林業・木材産業関係では、「林業・木材産業金融緊急対策」(15億円)や「輸出原木保管等緊急支援事業」(9億9,100万円)などを […]

全木連が「外国人技能実習部会」を立ち上げ

全木連が「外国人技能実習部会」を立ち上げ

全国木材組合連合会は、「外国人技能実習部会」を4月1日付けで新設し、会員(企業等)の募集を始めた。人手不足が深刻化する中で、外国人材の積極的な活用を求める声が強まっており、全木連は3年間の滞在が可能な「2号」への移行を目 […]

「しが自然保育認定制度」スタート、林務主導では初

「しが自然保育認定制度」スタート、林務主導では初

滋賀県は今年度(2020年度)から、多様な自然体験活動を取り入れた幼保育園を認定する「しが自然保育認定制度」をスタートさせた。鳥取・長野・広島県でも同様の制度ができているが(「林政ニュース」第580号参照)、福祉部署では […]

日本鯨類研究所太地支所、勝間田駅舎などのCLT化支援

日本鯨類研究所太地支所、勝間田駅舎などのCLT化支援

木構造振興と日本住宅・木材技術センターは、「CLT活用建築物等実証事業」で新たに支援する建築プロジェクトを4月17日に発表した。三栄工業所(岩手県大船渡市)の新社屋や、日本鯨類研究所の太地支所施設(和歌山県太地町)、JR […]

福井県が新・基本計画策定、大型工場の誘致目指す

福井県が新・基本計画策定、大型工場の誘致目指す

福井県は、今年度(2020年度)から2024年度までを期間とする新しい「ふくいの森林・林業基本計画」を策定し、3月30日に公表した。2016年度から実施してきた前計画(「林政ニュース」第609号参照)の数値目標などを引き […]

セミトレーラなどの通行が容易に、林道規程を9年ぶり改正

セミトレーラなどの通行が容易に、林道規程を9年ぶり改正

林野庁は4月1日付けで、林道規程を9年ぶりに改正した。木材の大量輸送が可能なセミトレーラ等の大型車両の通行を容易にするとともに、災害時の“強靭化”を図るため林道の幅員や勾配、排水機構などに関する基準を見直した。→詳しくは […]

国産ヒノキ中心で2026年までに首里城正殿再建

国産ヒノキ中心で2026年までに首里城正殿再建

政府は、昨年10月の火災で全焼した首里城(沖縄県那覇市)の正殿(木造3階建て、「林政ニュース」第618号参照)を2026年までに再建する工程表をまとめた。3月27日の関係閣僚会議で、2022年度から本体工事に入るスケジュ […]

奈良県が「森林と人との共生条例」、21年度に「アカデミー」

奈良県が「森林と人との共生条例」、21年度に「アカデミー」

奈良県は、4月1日付けで「森林環境の維持向上により森林と人との恒久的な共生を図る条例」を施行した。同条例に基づき、県内の森林(民有林)を恒続林、適正人工林、自然林、天然林のいずれかに誘導する。また、専門的職員として「奈良 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本

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