(独)森林総合研究所は、絶滅したと考えられていたミズナギドリの希少種「ブライアンズ・シアウォーター」とDNAが一致する鳥を、小笠原諸島で発見した。2月7日から10日にかけてハワイ・オアフ島で開催された第39回太平洋海鳥会 […]
神戸市は、六甲山系の森林保全を目的とした「六甲山森林整備戦略」をまとめた。約9,000haに及ぶ対象森林を、公有林・私有林の区分なく総合的に整備するとともに、六甲山の知名度を活かした間伐材製品などを販売する。来年度からモ […]
2×4住宅メーカーの三井ホーム(株)(東京都新宿区、生江隆之社長)は、埼玉県の加須市にある同社埼玉工場の敷地内にビオトープ「しあわせのふる里」をつくり、10月17日にオープンセレモニーを行った。地元の原道小学校の5・6年 […]
貴重な照葉樹林帯で知られる宮崎県の綾地域(綾川流域)が、国連教育科学文化機関が実施している「ユネスコエコパーク」の指定候補となった。文部科学省と林野庁は9月29日に、綾地域を同パークに推薦すると発表した。
環境省の「狩猟と環境を考える円卓会議」(座長=梶光一・東京農工大学教授、「林政ニュース」第401号参照)が検討成果を提言書にまとめた。シカ、イノシシ、サルなどの大型獣の増加と狩猟者(ハンター)の激減は危機的状況にあるとし […]
日本が世界自然遺産に推薦していた「小笠原諸島」(「林政ニュース」第413号参照)が、6月29日付けで世界遺産一覧表へ記載された。6月24日に、パリのユネスコ本部で開催されていた「第35回世界遺産委員会」で、小笠原諸島を世 […]
東京都小笠原村の「小笠原諸島」が国内で4番目の世界自然遺産に指定される見通しとなった。日本政府は5月7日、諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)が「記載(登録)は適当」とする評価結果をまとめ、世界遺産委員会に勧告した […]
生物多様性保全と森林保全・育成に関する国内外の有識者による「国際パネルディスカッション」が3月10日午後1時から、東京都渋谷区代々木の国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟国際会議室で開催される。パネリストは橘 […]
九州森林管理局は3月6日、鹿児島県熊毛郡屋久島町の屋久島安房総合センターで屋久島森林環境シンポジウムを開催する。「屋久島世界遺産の危機と保全~ヤクシカによる被害の現状と共存を考える~」をテーマに、(財)鹿児島県環境技術協 […]
大分県の豊後大野市は、イノシシやシカによる農林業被害対策として、オオカミを輸入して駆除する検討を進めている。輸入を検討しているのは、約100年前に絶滅したニホンオオカミと同じ種で、主に中国北部に生息するハイイロオオカミ。 […]