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熊本県が2か年計画で「ナンゴウヒ」をブランド化

熊本県が2か年計画で「ナンゴウヒ」をブランド化

熊本県は、分布域が阿蘇一帯に限られているヒノキの挿し木品種「ナンゴウヒ(南郷檜)」のブランド化に取り組む。今年度と来年度の2か年計画で、ナンゴウヒの資源量に関するデータベースを整備するほか、「阿蘇南郷檜ブランド化推進協議 […]

関西育種場が育てた「杉の大スギ」の後継樹が里帰り

関西育種場が育てた「杉の大スギ」の後継樹が里帰り

高知県大豊町八坂神社にある国の特別天然記念物「杉の大スギ」の後継樹が森林総合研究所関西育種場によって育てられ、3月24日に里帰りした。「杉の大スギ」は、推定樹齢2,000年。スサノオノミコトが植えた飫肥杉との言い伝えがあ […]

ケニア国の乾燥地耐性育種プロジェクトで採種園の管理棟が完成

ケニア国の乾燥地耐性育種プロジェクトで採種園の管理棟が完成

(独)森林総合研究所林木育種センターが、ケニア国で取り組んでいる国際協力機構(JICA)の乾燥地耐性育種プロジェクト(「林政ニュース」第444号参照)で、採種園を管理するための管理棟が完成した。2月18日に開催された管理 […]

「クリーンラーチ」など林木育種の最新成果を発表

「クリーンラーチ」など林木育種の最新成果を発表

森林総合研究所の林木育種センターは、1月28日に東京都内で今年度(平成25年度)の成果発表会を開催した。北海道で開発されている「クリーンラーチ」の現状など育種事業の最前線の取り組みが報告された。→詳しくは、「林政ニュース […]

1月22日に木材会館で「全国低コスト造林シンポジウム」

1月22日に木材会館で「全国低コスト造林シンポジウム」

林野庁は1月22日(水)午前10時から東京都江東区の木材会館で「全国低コスト造林シンポジウム~コンテナ苗による低コスト造林の拡大~」を開催する。日本森林技術協会主任研究員の中村松三氏と東京大学教授の丹下健氏が基調講演した […]

神奈川県自然環境保全センターが「無花粉ヒノキ」を初めて発見

神奈川県自然環境保全センターが「無花粉ヒノキ」を初めて発見

神奈川県自然環境保全センターは12月10日に、同県の森林内で「無花粉ヒノキ」を発見したと発表した。これまでに無花粉のスギは見つかっているが、ヒノキで発見されたのは全国で初めて。平成23年度から24年度にかけて4,074本 […]

林木育種センターが南太平洋でのテリハボク共同研究でNGOとも連携

林木育種センターが南太平洋でのテリハボク共同研究でNGOとも連携

森林総合研究所林木育種センターは、沖縄で防風林として植栽され木材としても有用なテリハボクに関して、国際機関である太平洋共同体事務局(SPC:ニューカレドニア、フィジー、トンガなどで構成)とともに、優良品種の開発を目的とし […]

ケニアから来日した研修生が日本の育種技術を学ぶ

ケニアから来日した研修生が日本の育種技術を学ぶ

(独)森林総合研究所林木育種センターが昨年度から5か年計画で実施しているケニア育種プロジェクト(「林政ニュース」第444号参照)の今年度の研修が6月10日から7月19日まで同センターや東北育種場、九州大学などで行われた。 […]

「市原虎の尾」と「近衛邸のイトザクラ」が“里帰り”

「市原虎の尾」と「近衛邸のイトザクラ」が“里帰り”

森林総合研究所林木育種センターの関西育種場は3月13日、京都御苑に「市原虎の尾」と「近衛邸のイトザクラ」を“里帰り”させた。どちらも親木が衰弱していたため、同育種場の「林木遺伝子銀行110番」により、親木から枝(穂木)を […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本

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