農林水産省は、増加している荒廃農地を森林に転換していく方針を固めた。同省が設置している「長期的な土地利用の在り方に関する検討会」が8月24日の第3回会合で「森林への計画的転換の方向性」について議論し、あらゆる政策努力を払 […]
林業とITなど異業種の人材が連携して「造林」を中心に林業変革のアイディアを競う第2回「Sustainable Forest Action」(略称「SFA」、「林政ニュース」第619号参照)がスタートした。今回は定員の2倍 […]
林木育種センター九州育種場と九州大学は、土を使わずにさし木苗を生産する新技術(通称「エアざし」)を開発し、特許を取得した。スギさし木コンテナ苗を効率的に大量生産することができ、年末までにマニュアルを作成・公開して普及を図 […]
ドローンからの林地除草剤散布によって保育作業の省力化に取り組んでいる関東森林管理局の茨城森林管理署は、新たに下刈り作業を省略する実証試験に着手した。2019年度に実施したつる切り作業の省力化実証試験(「林政ニュース」第6 […]
『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第21回「集団間伐とミニコンビナート・かが森林組合」(『林政ニュース』第310号(2007(平成19)年2月7日発行)掲載)をアップし […]
全国85の銀行が参画しているスマートフォン用決済アプリ「J-Coin Pay」を使って「緑の募金」に協力することが7月末から可能になった。スマホがあれば、どこからでも簡単に少額から募金ができ、コロナ禍でも「3密」を避け […]
全国森林組合連合会と農林中央金庫は、全国3か所で「低コスト再造林プロジェクト」を実施する。早生樹・コウヨウザンの活用やコンテナ大苗による一体作業、植林本数の削減などを5か年をかけて試行・検証し、普及を図る。→詳しくは、「 […]
北海道でドローンや機械学習による画像認識などのICT(情報通信技術)を利用して造材から植栽・保育作業を大幅に省力化する先駆的な技術開発事業が行われる。森林研究・整備機構(茨城県つくば市)と(株)フォテク(札幌市)が提案し […]
全国山林種苗協同組合連合会は、5月22日に東京都内のホテルで今年度(2020年度)の通常総会を行った。2016年から4年間にわたって会長をつとめてきた岸紘治氏が退任し、新会長に岩手県山林種苗協同組合理事長の大森茂男氏が就 […]
農林水産省は、最新のリモートセンシング技術などを使って農地や森林に関する違法案件を早期発見するシステムづくりを進めている。森林については、米グーグル社が無償提供している衛星画像のクラウドサービスを使って、市町村ごとに一定 […]