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珠洲市・輪島市内で甚大な森林被害、能登半島地震で近中局がヘリ調査

珠洲市・輪島市内で甚大な森林被害、能登半島地震で近中局がヘリ調査

1月1日に最大震度7を観測する「令和6年能登半島地震」が発生したことを受け、林野庁の近畿中国森林管理局は、1月2日に石川県内の森林被害状況を把握するため、ヘリコプターによる上空からの目視調査を行った。その結果、山腹崩壊が […]

「令和2年7月豪雨」の被災地を復旧、芦北地区直轄治山事業が完了

「令和2年7月豪雨」の被災地を復旧、芦北地区直轄治山事業が完了

2020年の「令和2年7月豪雨」(「林政ニュース」第633・634号参照)で大きな被害を受けた熊本県の芦北地区で実施されてきた国(林野庁)の直轄治山事業が9月末で完了した。「令和2年7月豪雨」では、同県の球磨川流域が記録 […]

シカ被害対策で九州初の広域連携、国・県・3市町で協定締結

シカ被害対策で九州初の広域連携、国・県・3市町で協定締結

九州森林管理局熊本南部森林管理署と熊本県芦北地方振興局及び水俣・芦北・津奈木の3市町は、8月1日に「シカ被害対策協定」を締結した。シカによる農林業被害などの拡大を食い止めるため、民国連携で広域的な対策を実施するのは九州で […]

『森林・林業白書』が「気候変動に対応した治山対策」を特集

『森林・林業白書』が「気候変動に対応した治山対策」を特集

政府は、5月30日の閣議で決定した2022(令和4)年度の『森林・林業白書』で、「気候変動に対応した治山対策」について特集した。『白書』が特集テーマで「治山」を取り上げたのは初めて。温暖化の影響で雨の降り方が変わり、山地 […]

森林や農地も広く監視、盛土規制法施行

森林や農地も広く監視、盛土規制法施行

一昨年(2021年)7月に静岡県熱海市で発生した土石流災害(「林政ニュース」第657号参照)を受けて制定された盛土規制法(宅地造成及び特定盛土等規制法、「林政ニュース」第672号参照)が今日(5月26日)、施行された。規 […]

森林保険センターが大半の都道府県で保険料率を引き下げ

森林保険センターが大半の都道府県で保険料率を引き下げ

森林研究・整備機構の森林保険センターは、森林保険の商品改定を行うと4月7日に発表した。近年の自然災害リスクを勘案し、大半の都道府県で保険料率を引き下げる(保険料率が上がるのは、千葉・富山・大阪・宮崎の4府県だけ)。また、 […]

「保安林・盛土対策室」の立ち上げ式を行う

「保安林・盛土対策室」の立ち上げ式を行う

林野庁の治山課に「保安林・盛土対策室」が新設され、4月3日に立ち上げ式(看板かけ)が行われた。同室は、3班・16名体制で発足し、初代室長には治山課保安林調整官の諏訪幹夫氏(写真右端)が就任した。→詳しくは、「林政ニュース […]

「2,4,5-T系除草剤」問題の経緯や対策をQ&Aも含め解説

「2,4,5-T系除草剤」問題の経緯や対策をQ&Aも含め解説

林野庁は、約50年前に国有林内で使用された「2,4,5-T系除草剤」(「林政ニュース」第677号参照)の処理に関する経緯や現状、今後の対策などをまとめ、ホームページ上で公開した。同除草剤とダイオキシン類との関係や、埋設管 […]

今日から「令和4年度山地災害防止キャンペーン」実施

今日から「令和4年度山地災害防止キャンペーン」実施

林野庁は都道府県・市町村と連携して、「令和4年度山地災害防止キャンペーン」を今日(5月20日)から6月30日(水)まで行う。国内では毎年2,000か所以上で山地災害が発生している。本格的な梅雨期に入ることを踏まえ、山地災 […]

「足利市の山林を火災から守る条例」を制定・施行

「足利市の山林を火災から守る条例」を制定・施行

栃木県の足利市は、昨年(2021年)発生した大規模な山火事(「足利市西宮林野火災」)を踏まえ、「足利市の美しい山林を火災から守る条例」を制定し、4月1日に施行した。同条例は全10条からなり、「市民等は、山林の屋外において […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本