森と木と人のつながりを考える

間伐コンクールでアンサンブル会と八ヶ岳少年自然の家に長官賞

今年度(平成26年度)の間伐・間伐材利用コンクールの表彰式が10月10日に開催され、製品づくり・利用部門(応募者数55)では、「ひのきの畳床」を開発した社会福祉法人アンサンブル会(長野県松川町)が、間伐実践・環境教育部門(同18)では、南信森林管理署と連携して小学生を対象とした林業体験活動などを実践している多摩市立八ヶ岳少年自然の家(長野県富士見町)が林野庁長官賞を受賞した。ほかの入賞者は、次のとおり。

・製品づくり・利用部門
GTF賞=天童・「不思議の森」(山形県天童市)
間伐推進中央協議会会長賞=港製器工業(株)(大阪府高槻市)
審査委員長奨励賞=(株)NTTファシリティーズ関西事業本部(大阪府大阪市)▽サンフォレスト(株)(兵庫県神戸市)
審査員特別賞=中越パルプ工業(株)(東京都中央区)
・間伐実践・環境教育部門
GTF賞=NPO法人あゆみの森共同保育園(福岡県北九州市)
間伐推進中央協議会会長賞=認定NPO法人森林の風(三重県四日市市)
審査委員長奨励賞=きまつり実行委員会(神奈川県小田原市)
審査員特別賞=飯伊森林組合(長野県飯田市)

日本林業調査会
(J-FIC)の本