森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第398号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-398-4 C0061
在庫あり

書店発売日 2010年10月06日

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目次

【表紙】
農林水産省は9月7日、「森林・林業再生プラン」の具体策を検討する「森林・林業基本政策検討委員会 公開ヒアリング」を開催した。川井秀一(NPO法人才の木理事長)、岡﨑時春(国際環境NGO FoE Japan副代表理事)、原田裕保(豊田市産業部森林担当専門監兼森林課長)、後藤國利((有)後藤林業)、戸田文友(津野町森林組合理事)、牧野義則((有)つけち倉工社代表取締役)、菅野幸子((有)花の木製材所専務取締役)、松元孝守(新栄合板工業(株)代表取締役会長)――の各氏が意見を述べた。

【ニュース・フラッシュ】
◆「林業を成長・雇用創出産業として再生」 経済対策に明記、災害対策、規制緩和も
◆林業経営体数が3割減、林野率は横這い――2010センサス
◆「木構造設計規範」の改定へ、日中間で協議書締結
◆“木の家”耐震改修推進会議が発足、菅総理から祝辞
◆SGECの副会長に前田氏、専務理事に山田氏が就任
◆特用林産物総生産額が前年比95・5%にダウン
◆三井ホームが“木造耐火4階建住宅”を新発売

【緑風対談】
民主党代表選が終わり予算編成が本格化 経済対策第1弾は路網整備と災害関係
 ▽昨年の二の舞は回避、特別枠要望は前途多難か
 ▽路網対策は都道府県の基金を活用して効率執行へ

【遠藤日雄のルポ&対論】
木材取扱量3倍増、販路拡大に全力・青森県森連
 ▽県内スギ生産量35万m3の75%を扱うまでに成長
 ▽事業量アップへ増資、原木格付けに「B1」新設
 ▽国有林とタイアップ、北東北3県プラス北海道の連携も
 ▽海上輸送を積極的に活用、C材を中国にトライアル輸出

【突撃レポート】
国産ログハウスで山村の生活環境向上・北陸リビング社
 ▽白山麓の「ログヴィレッジ満天星」、全区画に入居予約
 ▽2×4住宅もコンセプトは共通、時間とともによくなる
 ▽定年後のセカンドライフを提案する「男の隠れ家」
 ▽ログ業界全体が国産材シフト、スギはグレードがいい

【地方のトピックニュース】
◆大雪山系―日高山脈に生態系保護地域 全国最大規模の24万ha、緑の回廊も
◆上川中部署で森林法違反、集材路作設、保安林伐採など
◆七尾大田で混焼発電開始、チップ2万トン 相馬共同は輸入ペレットで24年スタート
◆青森県で民国連携の「間伐トライアル」 30ha・1000m3以上で共同実施へ
◆カラマツ収穫予測ソフトVer2開発、道林業試験場
◆水源環境保全など山梨県でかながわ県民フォーラム開催
◆岐阜県と中部局が覚書締結、高山市に共同施業団地
◆関東局管内で初、「伊豆地域森林整備推進協定」に調印
◆愛媛県「緑の分権改革」検討委が初会合、バイオなど調査
◆槍ヶ岳山頂占拠の「ラ王」CMボツ、日清が中信署に謝罪

【りんせいダイアリー300秒】
◆第51回グリーン賞は屋久島の高田久夫氏
◆10月26日に「企業の森林シンポin長野」
◆小菅村で第2回全国森林作業道研究会開催
◆ペレット製造実演で交流、東大富士演習林

【人事・消息】
九州森林管理局森林整備部長に柳田真一郎氏

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日本林業土木(株)
日鐵住金建材(株)
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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