森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第601号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-601-5 C0061
在庫あり

書店発売日 2019年03月20日

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目次

【表紙】
和歌山県内の国有林で、伐採・造林一貫作業やコンテナ苗の利用、低密度植栽を組み合わせた低コスト作業に関する現地検討会が3月5・6日に行われた。

【ニュース・フラッシュ】
◆成果指標に「森林資源の再造成」などを追加 新「整備保全事業計画」5月閣議決定へ
◆国の公共建築物木造化率が63・0%に上昇 3階建て以下で80棟、国産材率もアップ
 ▽「木造化になじまない」47棟のうち、24棟は「可能だった」
◆森林認証促進協議会が発足、はっくしょん選手権など開催
◆日本産天然精油連絡協議会が第1回シンポ、本格活動開始
◆輿水肇氏と矢野昌裕氏が第13回「みどりの学術賞」を受賞
◆ナイスが埼玉県越生町に「関東物流センター」、体制再構築
◆ウルシ造成・管理・利用技術協議会設立、増産体制構築へ
 ▽生産量は1・4tまで増加、生産者支援へネットワーク強化

【緑風対談】
早生樹革命は可能か? 盛況シンポから 目指すは「林業の時間軸を変える!」
 ▽チャレンジングなテーマ設定に定員を上回る参加者が集う
 ▽中ノ森氏「パナソニックだけで月300~500m3必要」
 ▽西日本中心に試験植栽など進む、造林樹種に新しい選択肢

【遠藤日雄のルポ&対論】
コンテナ苗100万本へ、岐阜樹木育苗センター・下
 ▽冬期のスギに低温障害が発生、対策を確立し生産性向上へ
 ▽住友林業の進出に合わせ地元生産者支援事業、両者で協定
 ▽再造林率は5割以下、価格に見合ったコンテナ苗を目指す
 ▽スギの特定母樹を増殖し、今春からカラマツ採種園を造成

【地方のトピックニュース】
◆北海道が「森林整備等支援基金」を新設 譲与税を全額積み立て市町村サポート
◆霧島市が譲与税で4つの新規事業、下刈等労働手当てなど
◆7団体が大同団結し、郡上森林マネジメント協議会が発足
◆「ボックス in ボックス」で民間施設を木質化、福井県が推進
◆CLT床版で傷んだ橋を修復、実用化プロジェクトが進む
◆造林コストをha105万円削減、和歌山署などが現地検証

【木造新時代】
都心一等地にCLTプラス WOOD.ALCの実験的商業ビル
 ▽鉄骨造で木の良さを引き出す「神宮前3丁目プロジェクト」
 ▽木造経験なしでも施工が可能、貸主・借主の双方にメリット
 ▽ショッピングセンターの木質化も有望、山も都市もよくなる

【りんせいダイアリー300秒】
◆森林環境税法案衆院通過、参院で審議進む
◆秩父神社宮司の薗田稔氏が本多静六賞受賞
◆藤原儀兵衛氏に林業経営「創意工夫」優秀賞
◆みやざき林業大学校の名誉校長に大久保氏
◆オーストリア林業機械展などの視察ツアー
◆「林業新風」の企画案募集、森林産業展で
◆岐阜アカでドイツ・韓国国際連携の報告会

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上記内容は本書刊行時のものです。

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