森と木と人のつながりを考える

『「遠藤日雄のルポ&対論」大全集』の第100回をアップしました。

『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第100回「海外も視野に内装材の需要開拓・池見林産工業」(『林政ニュース』第390号(2010(平成22)年6月9日発行)掲載)をアップしました。
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戦後の拡大造林によって造成されたスギやヒノキの人工林から大量に出材される並材をどう有効活用するか。これまでは木造軸組工法住宅で多用される柱などの構造材に焦点が当てられていたが、今後は2×4住宅やマンションを含めた内装材分野が需要先として有望視されている。しかし、内装材に針葉樹のムク(無垢)材を利用する場合、節の処理や捻れ・曲がりの問題がつきまとう。どう解決すればいいのか。そこで遠藤日雄・鹿児島大学教授は、「国産針葉樹ムク1枚もの内装材」のトップメーカーであり、中国や韓国など海外輸出も軌道に乗せている池見林産工業(株)(池見正人・代表取締役、大分県大分市、以下「池見林産」と略)の扉を叩いた。

目次
欠陥箇所も「コマ型埋木」で再生し、表面材に活用
「ムクだから暴れる」は禁句、月2600坪体制へ
大手住宅メーカーが関心、中・韓に輸出、北米も
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日本林業調査会
(J-FIC)の本