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エネルギー向け木材チップ量が3.3%増、最多は「間伐材・林地残材等」由来


農林水産省がまとめた昨年(2022年)の木質バイオマスエネルギー利用動向調査結果(8月30日に公表)によると、同年に使われた木材チップ量は約1,106万tで前年(2021年)を約35万t上回り、8年連続で増加した(「林政ニュース」第589612636661685号参照)。木材チップの由来別にみると、FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)の優遇価格(32円/kWh)が適用されている「間伐材・林地残材等」が約40万t増の約452万tに伸び、前年に続き最も利用量が多かった。→詳しくは、「林政ニュース」第709号(2023年9月20日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
(J-FIC)の本