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ナラ枯れ被害が大幅減も対策は緩めず

林野庁は1月17日に昨年(平成23年)10月末時点における全国のナラ枯れ被害調査結果(速報値)を公表した。被害が発生する夏場を中心に特別調査を行ったもので、全国の被害量は15万7,000m3と、平成22年度の32万5,000m3に比べて大きく減少した。ただし、ナラ枯れの発生には周期性もみられるため、林野庁森林保護対策室は、引き続き防除対策を強化する方針をとっている。

日本林業調査会
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