スギチップからつくられる新素材「改質リグニン」(「林政ニュース」第592・604号参照)の低コスト大量生産に向けた世界初の実証プラントが茨城県常陸太田市内にでき、6月30日に竣工式が開催された。林野庁の補助事業を活用し、約13億円を投じて製造設備などを整備した。年間約100tの改質リグニンを生産する。運営は、リグノマテリア(「林政ニュース」第622号参照)や森林研究・整備機構など7者で構成する共同事業体が担う。→詳しくは、「林政ニュース」第656号(7月7日発行)でどうぞ。
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