森と木と人のつながりを考える

バイオ発電などエネルギー向けチップ量が5年連続増加

農林水産省が8月31日に公表した調査資料によると、昨年(2019年)1年間にバイオマス発電などエネルギー用に使われた木材チップ量は約942万トンで前年より約12万トン増え、5年連続で増加した(「林政ニュース」第612号参照)。FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)の認定を受けたバイオマス発電所がチップ需要を増やしており、優遇価格(32円/kWh)が適用されている間伐材・林地残材等を使ったチップは約28万トン増となった。→詳しくは、「林政ニュース」第636号(9月9日発行)でどうぞ。
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