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スギ・ヒノキ・カラマツの立木価格が3年連続で上昇

スギ・ヒノキ・カラマツの立木価格が3年連続で上昇

日本不動産研究所の調査によると、今年3月末時点の山元立木価格(利用材積1m3当たり)は、スギが3,161円(対前年比2.2%増)、ヒノキが6,747円(同2.4%増)、マツが1,799円(同3.8%増)となり、3年連続で […]

木材自給率が36.6%に上昇、8年連続アップ

木材自給率が36.6%に上昇、8年連続アップ

昨年(2018(平成30)年)の木材自給率が前年より0.4ポイントアップの36.6%となり、2011(平成23)年から8年連続の上昇となった。林野庁が9月27日に公表した同年の「木材需給表」で明らかになった。総需要量も8 […]

木質ペレットの自給率が11.0%にダウン、輸入量が大幅増

木質ペレットの自給率が11.0%にダウン、輸入量が大幅増

木質ペレット(木質粒状燃料)の自給率が下がり続けている。林野庁の生産動向調査によると、2018年の国産木質ペレットの生産量は対前年比3.8%の増13.1万トン。これに対し、輸入ペレット量は同109.0%増の106.6万ト […]

エネルギー用チップ量が4年連続で増加、930万トンに

エネルギー用チップ量が4年連続で増加、930万トンに

バイオマスエネルギー用に使われる木材チップ量が4年連続で増加した。林野庁が8月30日に公表した「2018年木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の結果(速報値)によると、昨年1年間のチップ利用量は前年より約58万トン(絶 […]

まつたけの生産量が例年並みに戻る、2018年実績

まつたけの生産量が例年並みに戻る、2018年実績

林野庁は、特用林産物の主要品目に関する昨年(2018年)の生産量(速報値)をまとめた。きのこ類は、しいたけ(生・乾)、えのきたけ、ぶなしめじ、まいたけなどが前年実績を上回り、天候不順で不作だったまつたけも65トン(対前年 […]

昨年の外国資本による森林買収は30件、373ha

昨年の外国資本による森林買収は30件、373ha

昨年(2018年)の外国資本による国内森林の買収案件は30件で、合計面積は373haだった。農林水産省が毎年実施している調査(「林政ニュース」第532・556・580号参照)の最新結果を5月31日に発表した。これで200 […]

素材の国産材シェアが81.5%に上昇、2018年木材統計

素材の国産材シェアが81.5%に上昇、2018年木材統計

農林水産省は、4月25日に2018年の木材統計を公表した。同年の素材(丸太)需要量は2,654万5,000m3で対前年度比0.3%の増、素材供給量に占める国産材の割合は前年より0.6ポイント上昇して81.5%になった。→ […]

木材自給率を36.2%に0.1ポイント引き上げ

木材自給率を36.2%に0.1ポイント引き上げ

林野庁は、2017年の木材自給率を昨年9月28日に公表した36.1%(「林政ニュース」第590号参照)から36.2%に0.1ポイント引き上げると4月2日に発表した。自給率の算定に使用している「木材統計」の確定値が出たこと […]

国がつくる低層公共建築物の木造化率が過去最高の63.0%に

国がつくる低層公共建築物の木造化率が過去最高の63.0%に

2017年度に国(中央省庁)が整備した低層公共建築物(3階建て以下)の木造化率が63.0%に上昇し、過去最高を記録した。農林水産省と国土交通省が最新の調査結果を3月14日に発表したもので、対象となった127棟のうち80棟 […]

木住協調査で国産材割合が過去最高の45.5%にアップ

木住協調査で国産材割合が過去最高の45.5%にアップ

日本木造住宅産業協会の調査で、国産材の使用割合が過去最高の45.5%を記録した。同協会は、木造軸組工法住宅における国産材の使用実態を把握する調査を2006年から3年ごとに行っており、このほど5回目(2017年調査)の結果 […]

日本林業調査会
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