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北海道で「エゾシカ対策推進条例」が成立

北海道で「エゾシカ対策推進条例」が成立

生息数の増加で農林業被害などをもたらしているエゾシカの捕獲強化や食肉の活用促進を目指す「北海道エゾシカ対策推進条例」が3月20日の道議会で全会一致で可決され、成立した。特定の野生鳥獣の対策に的を絞った都道府県条例が制定さ […]

夜間でも銃の使用が可能に、鳥獣保護法改正案を閣議決定

夜間でも銃の使用が可能に、鳥獣保護法改正案を閣議決定

政府は3月11日に鳥獣保護法改正案(「林政ニュース」第477号参照)を閣議決定し、新たに夜間でも銃を使用できる規制緩和措置を盛り込んだ。現在は、日中(日の出から日没まで)の使用しか認められていないが、都道府県知事の認可な […]

森林総合研究所が「新たなシカ管理」講演会で最新の捕獲システムなど報告

森林総合研究所が「新たなシカ管理」講演会で最新の捕獲システムなど報告

森林総合研究所は、2月4日に都内で公開講演会「新たなシカ管理に向けて」を開催し、会場は定員150人で満席となった。講演会では8名の研究員らが、巻狩りなど伝統的な手法とは異なる新たな管理について、計画、捕獲システム、評価手 […]

シカ等の捕獲強化へ専門事業者を認定、鳥獣保護法改正へ

シカ等の捕獲強化へ専門事業者を認定、鳥獣保護法改正へ

環境省は開会中の通常国会に、鳥獣保護法の改正案を提出する。ニホンジカやイノシシなどによる農林業被害が拡大しているため、鳥獣行政の基本を「保護」から「管理」へ転換し、新たに、捕獲を専門的に行う事業者(団体)の認定制度をつく […]

2月4日に森林総合研究所が講演会「新たなシカ管理に向けて」を開催

2月4日に森林総合研究所が講演会「新たなシカ管理に向けて」を開催

森林総合研究所は、2月4日(火)午後1時から東京都江東区の木材会館において、公開講演会「新たなシカ管理に向けて」を開催する。4年間にわたる農林水産省の研究プロジェクト「林業被害軽減のためのニホンジカ個体数管理技術の開発」 […]

11月2日に札幌でフォーラム「女性ハンターと考える森林資源の活用」

11月2日に札幌でフォーラム「女性ハンターと考える森林資源の活用」

11月2日(土)午後1時から、札幌市の北海道自治労会館4階ホールでフォーラム「女性ハンターと考える新たな森林資源の活用方法と可能性について」が開催される。TWN代表の松浦友紀子氏が講演した後、TWN副代表の岡本匡代氏、林 […]

10月8日までMATAGI展を東京ソラマチで開催中

10月8日までMATAGI展を東京ソラマチで開催中

10月1日(火)から8日(火)まで、東京都墨田区の東京ソラマチ5階・産業観光プラザ すみだ まち処で、「MATAGI展」(主催:革のまちすみだ会)が開催されている。シカやイノシシの獣皮を皮革素材として活用する取り組みを行 […]

ニホンジカの全国個体数は261万頭、環境省が初推計

ニホンジカの全国個体数は261万頭、環境省が初推計

環境省がニホンジカの個体数を初めて推計し、8月7日に開催した「鳥獣保護管理のあり方検討小委員会」(中央環境審議会自然環境部会内)に検討資料として提出した。独自推計を行っている北海道を除く全国の個体数を「階層ベイズ法」とい […]

10月25日~27日に郡上市で狩猟サミットを開催

10月25日~27日に郡上市で狩猟サミットを開催

狩猟サミット実行委員会(事務局:猪鹿庁)は、10月25日(金)から27日(日)まで、岐阜県郡上市で狩猟サミットを開催する。25日は基調講演や事例発表会を行い、26日と27日は、狩猟や獣害対策についての講演やシカの解体実演 […]

第47回森林防疫賞長官賞に西之表市でのマツ食い虫対策

第47回森林防疫賞長官賞に西之表市でのマツ食い虫対策

全国森林病虫獣害防除協会は7月24日に第47回森林防疫賞と第19回森林病害虫等防除活動優良事例コンクールの表彰式を行った。森林防疫賞の林野庁長官賞は、西之表市役所の奈尾正友・美坂達也両氏の論文「西之表市わかさ公園における […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本