森と木と人のつながりを考える

公益的機能と木材生産の両立目指し北海道で大規模施業実験

北海道で人工林の公益的機能と木材生産の両立に向けた大規模な施業実験がスタートする。森林総合研究所北海道支所、北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場(道立林業試験場)、北海道大学農学部森林科学科、北海道の4者が、研究協定を5月15日に締結した。試験地は、芦別市、深川市、赤平市にある50年生のトドマツ人工林約3,500ha(道有林)。人工林内の伐採方法や保残率の違いで、生物多様性や水土保全の機能がどう変化するかを調べるとともに、木材生産への影響も明らかにする。→詳しくは、「林政ニュース」第461号(5月29日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
(J-FIC)の本