森と木と人のつながりを考える

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生物多様性保全を加え「森林×ACT(アクト)チャレンジ2024」募集中

生物多様性保全を加え「森林×ACT(アクト)チャレンジ2024」募集中

林野庁は、昨年(2023年)まで実施していた「森林×脱炭素チャレンジ」(「林政ニュース」第672・677・711号参照)を衣替えし、「森林×ACT(アクト)チャレンジ2024」の募集を開始した。森林づくり活動やJ-クレジ […]

「生物多様性を高める林業経営指針」を初めて策定・公表

「生物多様性を高める林業経営指針」を初めて策定・公表

林野庁は、新たに「森林の生物多様性を高めるための林業経営の指針」を策定し、3月29日に公表した。国際目標である「ネイチャーポジティブ(自然再興)」の達成に寄与し、森林づくりに新たな投資を呼び込むため、生物多様性の保全につ […]

多様性のある森づくりへ、ディノスと木曽町が協定

多様性のある森づくりへ、ディノスと木曽町が協定

通信販売ブランド「dinos」(ディノス)を運営するDINOS CORPORATION(東京都中野区、宇津洋一社長)と長野県の木曽町(原久仁男市長)は、森林保全を通じた地域活性化に関する協定を10月13日に結んだ。同町の […]

「30by30目標」の達成に向けて国有林野も活用

「30by30目標」の達成に向けて国有林野も活用

自然保護の新たな国際目標である「30by30(サーティバイサーティ)」の達成に向けて、日本政府が取り組みを強化している。3月末に閣議決定した「生物多様性国家戦略2023-2030」で具体的な対応策とロードマップを示し、企 […]

企業版ふるさと納税活用し、みなかみ町で「ネイチャーポジティブ」

企業版ふるさと納税活用し、みなかみ町で「ネイチャーポジティブ」

企業版ふるさと納税を活用して「ネイチャーポジティブ」を目指す全国初の取り組みが群馬県のみなかみ町でスタートした。2月27日に同町と三菱地所(東京都千代田区)、日本自然保護協会(東京都中央区)が10年間の連携協定を締結。管 […]

忘れ去られていた「ブドウハゼ」を天然記念物に再指定

忘れ去られていた「ブドウハゼ」を天然記念物に再指定

和歌山県の“忘れ去られていた”特産品・葡萄櫨(ブドウハゼ)の原木が県の文化財(天然記念物)に1月23日付けで再指定された。ブドウハゼは昭和中期に文化財指定が解除されていたが、2017年にりら創造芸術高等学校の生徒が“再発 […]

3月14日にセミナー「森林減少ゼロとSDGs─グローバル新基準を学ぶ」

3月14日にセミナー「森林減少ゼロとSDGs─グローバル新基準を学ぶ」

地球・人間環境フォーラムは、3月14日(木)午後1時30分から東京都渋谷区の東京ウィメンズプラザで国際セミナー「森林減少ゼロとSDGs─グローバル新基準を学ぶ」を開催する。米国からレインフォレスト・アクション・ネットワー […]

「奄美・沖縄」の世界自然遺産への推薦書は一旦取り下げ

「奄美・沖縄」の世界自然遺産への推薦書は一旦取り下げ

政府は6月1日の閣議で、世界自然遺産への登録を目指していた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(「林政ニュース」第581号参照)の推薦書を取り下げることを決めた。IUCN(世界自然保護連合)の勧告(登録延期)を踏ま […]

小笠原諸島固有の海鳥を“発見”、森林総研の研究チーム

小笠原諸島固有の海鳥を“発見”、森林総研の研究チーム

森林総合研究所は、世界自然遺産の小笠原諸島に生息する海鳥「セグロミズナギドリ」が固有種であることを明らかにした。DNA分析によって確定したもので、新種の発見に匹敵する成果と評価されている。→詳しくは、「林政ニュース」第5 […]

沖縄北部に「やんばる森林生態系保護地域」を新設

沖縄北部に「やんばる森林生態系保護地域」を新設

九州森林管理局は昨年12月14日付けで、沖縄に3,007haに及ぶ「やんばる森林生態系保護地域」を新設した。沖縄北部では、一昨年(2016年)末に米軍専用施設「北部訓練場」の過半にあたる約4,000haが返還された(「林 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本