森と木と人のつながりを考える

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傷んだ既設橋梁をCLT床版で修復

傷んだ既設橋梁をCLT床版で修復

全国各地で橋のメンテナンスが課題になっている中、床版にCLT(直交集成板)を用いる試みが進んできている。土木学会内に設置されている木橋研究小委員会が既設橋梁を補修する新しい材料としてCLT床版に着目、実用化プロジェクトに […]

譲与税活用へ「郡上森林マネジメント協議会」発足

譲与税活用へ「郡上森林マネジメント協議会」発足

岐阜県の郡上市は、森林環境譲与税の有効活用を図るため、「郡上森林マネジメント協議会」を立ち上げた。同市は、国の「林業成長産業化地域」に指定されており、2019年度は新たな財源として譲与税が約8,500万円交付される見込み […]

森林環境税法が賛成多数で可決、成立

森林環境税法が賛成多数で可決、成立

森林環境税法(森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律、「林政ニュース」第597号参照)が3月27日の参議院本会議で採決され、賛成多数で可決、成立した。賛成223票、反対14票だった。→詳しくは、「林政ニュース」第602 […]

霧島市が譲与税を活用し「下刈等労働手当」など支給

霧島市が譲与税を活用し「下刈等労働手当」など支給

鹿児島県の霧島市は、来年度(2019年度)から交付される森林環境譲与税を活用して、人材育成から森林・林業の振興、木材需要拡大までカバーする一連の新規事業を実施する。研修費の一部補助や研修参加者の日当について定額補助(1人 […]

農林中金が安全装備品の購入費助成事業を継続

農林中金が安全装備品の購入費助成事業を継続

農林中央金庫は、森林組合等が林業用安全装備品を購入する際に費用の一部を助成する事業を来年度も継続する。同事業は今年度で終了する予定だったが、今年8月から伐木作業時の下肢防護衣着用が義務化されることなどを踏まえ、今後5年間 […]

成果指標に「森林資源の再造成」など追加、新計画案

成果指標に「森林資源の再造成」など追加、新計画案

林野庁は、来年度(2019年度)から5年間を期間とする新しい「森林整備保全事業計画」の案をまとめた。8つの成果指標と目標値を設定、「森林資源の再造成の推進」と「森林資源を活用した地域づくりの推進」は、現行計画にはない新設 […]

第12回本多静六賞に秩父神社宮司の薗田稔氏

第12回本多静六賞に秩父神社宮司の薗田稔氏

第12回本多静六賞の受賞者に、秩父神社宮司で京都大学名誉教授の薗田稔氏 (82歳)が決まった。薗田氏は、秩父神社境内の「ははその杜(もり)」を鎮守の森として維持・保全しているほか、理事長をつとめるNPO法人社叢学会の運営 […]

国産アロマに注目! 天然精油連絡協議会がシンポ開く

国産アロマに注目! 天然精油連絡協議会がシンポ開く

国内の樹木などから得られる精油を使ったビジネスに新たな動きが出てきた。一般社団法人日本産天然精油連絡協議会が3月10日に東京都内で第1回シンポジウムを開催、約100人が参加して精油の抽出技術やアロマテラピーでの活用方法な […]

第9回林業経営「創意工夫」表彰行事の受賞者が決定

第9回林業経営「創意工夫」表彰行事の受賞者が決定

大日本山林会は、9回目となる林業経営「創意工夫」表彰行事の受賞者を決めた。表彰式は、5月22日(水)に開催する同会の通常総会で行う。受賞者と受賞理由は、次のとおり。 優秀賞 藤原儀兵衛(長野県)マツタケのシロを増やす「根 […]

早生樹シンポに定員上回る参加者、植栽も広がる

早生樹シンポに定員上回る参加者、植栽も広がる

3月4日に東京大学弥生講堂一条ホールでシンポジウム「早生樹・エリートツリーの現状と未来」が開催され、定員(300名)を上回る参加者が訪れた。20~40年程度の短伐期で収穫できるコウヨウザンやヤナギ、センダンなどの植栽が徐 […]

日本林業調査会
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