立木幹材積表 西日本編
林野庁計画課(編)
A5判 320ページ 並製
定価 2,096円 (本体価格 1,905円)
ISBN978-4-88965-094-5 C3061
在庫あり
奥付の初版発行年月 1970年03月 書店発売日 1970年03月01日
紹介
樹木の直径と高さから材積を求めた早見表。地域別、樹種別、人工林・天然林別に整理されています。材積算出の集大成版として広く愛用されています。11刷。
目次
富山、岐阜、愛知地方
材積式
スギ(人工林)
ヒノキ(人工林)
サワラ、ヒバ(天然生林)
アカマツ、クロマツ
<東海地方−愛知、岐阜県南部の東濃、西濃地方>
カラマツ
広葉樹
モミ、ウラジロモミ、シラベ、トウヒその他針葉樹
ツガ、コメツガ、ネズコ
近畿<三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、和歌山>中国<鳥取、島根、岡山、広島、山口>、石川、福井地方
材積式
スギ(山陽−人工林、天然林、山陰−人工林)
スギ(山陰−天然林)
ヒノキ
アカマツ(山陽)、クロマツ(山陽)
アカマツ(山陰)、クロマツ(山陰)
<ツガ、コメツガ、トガサワラ、トウヒネズコ、ヒメコマツ、ゴヨウマツ、仏国海岸松、ヒバ、カヤ、カラマツ、シラベ、ハイマ>
コウヤマキ、サワラ
モミ
広葉樹1型・サワグルミ群<サワグルミ、オニグルミ、ホオノキ、カツラ、クヌギ、アベマキ、センノキ、シオジ、ミズキ、キハダ、トネリコ、アサダ、ヤチダモ、ニレ、キリ、ドロノキ>
広葉樹2型・ブナ群<Ⅰ型以外のすべての樹種>
四国地方
材積式
スギ(人工林)
スギ(天然生林)
ヒノキ(人工林)
ヒノキ(天然生林)
カラマツ
モミ(天然生林)
ツガ(天然生林)
広葉樹
九州地方
材積式
スギ<飫肥、屋久島を除く>
スギ<飫肥地方>
屋久スギ<下屋久地方>
屋久スギ<上屋久地方>
ヒノキ
モミ
ツガ
アカマツ<霧島地方を除く>
アカマツ(人工林)<霧島地方>
アカマツ(天然生林)<霧島地方>
広葉樹1類<サワグルミ、シデ、クリ、クヌギ、シイ、ケヤキ、カツラ、ホオノキ、エンジュ、センダン、アブラギリ、イイギリ、ハリギリ、ミヤコダラ、ミズキ、ヤマガキ、トネリコ、シオジ、チシヤノキ、ナギ、イチョウ>
広葉樹2類<Ⅰ類以外のすべての樹種>
付表
1 円面積表
2 円周より直径換算表
3 対数表(4桁)
4 水平距離算出表
(付)三角関数表
5 単 位 比 較ネ 表
付録
主要樹種立木材積調製要綱
前書きなど
立木材積表は周知のように、森林の材積測定手段として欠くことのできないものであり、その精度は直ちに森林の売買価格を左右するだけに、材積表の採用には慎重を要するところである。林野庁は、昭和30年に従来各営林局がそれぞれの立場から調製し使用していた材積表に検討を加えた結果、一部を除き、大部分について新たに材積表を調製する必要のあることを認めたので、主要樹種立木材積表調製要綱を定め、これに基づいて林業試験場および各営林(支)局が調製に従事し、この程完了したところである。すでに民有林むけの材積表としては、「メートル法立木材積表、東日本編、西日本編」(林野庁計画課編、日本林業調査会刊)が出ているが、これは上記の材積表調製事業が完了していない時期に、暫定版として出版したものであり、今回の材積表が民有林材積表の集大成版である。森林資源のより正確な把握のため、公的機関はもとより、民間においても広く活用されることを望む次第である。
昭和45年2月20日
林野庁計画課長 大 矢 寿
版元から一言
山にかかわる方に長く愛用されているロングセラーです。
著者プロフィール