森と木と人のつながりを考える

 

地域森林管理の長期持続性
欧州・日本の100年から読み解く未来

自然科学

志賀 和人(著/文/編集 他) / 山本 伸幸(著/文/編集 他) / 早舩 真智(著/文/編集 他) / 平野 悠一郎(著/文/編集 他) / 寺下 太郎(著/文 他) / 石崎 涼子(著/文 他) / HARTWIG Manuela Gertrud(著/文 他) / 土屋 俊幸(著/文 他) / 柿澤 宏昭(著/文 他) / 御田 成顕(著/文 他) / 田中 亘(著/文 他) / 山口 広子(著/文 他) / 三木 敦朗(著/文 他) / 竹本 太郎(著/文 他) / 柴崎 茂光(著/文 他) / 伊藤 幸男(著/文 他) / 早尻 正宏(著/文 他) / 山下 詠子(著/文 他) / 泉 英二(著/文 他) / 佐々木 太郎(著/文 他) / 佐藤 宣子(著/文 他)

A5判  340ページ 並製
定価 4,400円 (本体価格 4,000円)
ISBN978-4-88965-275-8 C0061
在庫あり

書店発売日 2023年10月06日

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解説

”世紀を超えた森林づくり”を誰がどうやって担うのか。気鋭の研究者が今後の進路を示します!

紹介

”世紀を超えた森林づくり”を誰がどうやって担うのか。国内外の先駆的な30事例を気鋭の研究者21名が読み解き、今後の進路を示します!

目次

カラー口絵

序章 森林管理の国際化と地域・経営対応 志賀和人
 第1節 森林管理の国際化と日本の対応
  1 持続可能な森林管理とレジリエンスの現代的課題 2
  2 持続可能な森林管理の国際的要求事項と地域運用 6
  3 地域森林管理の組織・制度的領域性と当事者性 8
 第2節 地域森林管理研究の課題と方法
  1 森林管理制度の移行過程と制度変化 14
  2 森林管理・経営概念と分析視点 16
  3 本書の構成と森林管理事例 18
 参考文献 22

第1章 欧州諸国の森林管理
 第1節 StaatswaldからForstBWへ:バーデン・ヴュルテンベルク州有林(ドイツ) 寺下太郎
  1 連邦制国家における州林野行政と州有林 24
  2 バーデンとヴュルテンベルクからバーデン・ヴュルテンベルクへ 25
  3 バーデン・ヴュルテンベルク州にとってのシュヴァルツヴァルト 25
  4 バーデン・ヴュルテンベルク州にとっての林野行政 27
  5 制度と運営とのインタラクション 28
  6 ForstBWの2021年次報告書から 29
  7 持続性,それは態様ではなく営為 31
 第2節 分断と再統一を経た市民の森:ベルリン市有林(ドイツ) 石崎涼子・Manuela G. Hartwig
  1 市民の憩いの場としての大規模都市林 32
  2 ベルリン市有林の成立と森林管理の始まり 33
  3 分断と再統一:歴史に翻弄された森の変容 34
  4 現在のベルリンの森の森林管理 36
 第3節 国有林の企業化による地域森林管理:連邦有林AG(オーストリア) 早舩真智
  1 地域分権的経営による事業構造の柔軟性 40
  2 連邦有林の歴史と管理理念 41
  3 事業動向と変遷と森林管理方針 43
  4 森林経営の地域性と森林管理体制 45
  5 国立公園による環境保全とレクリエーション利用 46
 第4節 地域自治に基づく現場専門職員の系譜:チロル州の森林監守人と農村共同体(オーストリア) 石崎涼子・Manuela G. Hartwig
  1 自治をベースとした独自の森林行政組織と現場技術者養成 48
  2 チロルの農村共同体と森林管理の歴史 49
  3 現在のチロル州の森林と森林行政 51
  4 森林監守人の養成システムと業務 53
  5 森林管理の現代的な課題と森林監守人 54
 第5節 市民共同体による順応的森林経営:市民ゲマインデ・ベルン(スイス) 石崎涼子・Manuela G. Hartwig
  1 伝統的都市共同体の基盤財産とレジリエンス 56
  2 市民ゲマインデ・ベルンの歴史 58
  3 市民ゲマインデ・ベルンの森林経営 59
  4 近年の新たなニーズへの対応 62
 第6節 伝統的林野管理共同体の現代的展開:Regole d’Ampezzio(イタリア) 土屋俊幸
  1 観光と地域制自然公園を基盤とした共同体的林野管理 64
  2 コルチナ・ダンペッツォ州立公園とレゴラ 65
  3 レゴラの事業 69
  4 地域とレゴラ 70
 第7節 林地・緑地信託による保存と活用:湖水地方ナショナル・トラスト(イギリス) 平野悠一郎
  1 信託による土地所有・管理を通じた価値の反映 72
  2 「ナショナル・トラスト法」に基づく国民的・歴史的価値の保存 73
  3 信託に基づく土地所有・管理とその長期持続性 75
  4 所有・管理地における多様な価値・ニーズの調整の役割 76
  5 地域全体の自然資源管理への働きかけ 78
  6 複数の立場が支えた長期持続的な林地・緑地管理 78
 第8節 公私をめぐる森林所有者共同組織の煩悶:MHYとMetsa Group(フィンランド) 山本伸幸
  1 森林所有者組織と市場経済の協調と反目 80
  2 木材生産の歴史的趨勢 81
  3 森林管理組合とメッツァ・グループ 82
  4 森林所有者共同組織の黎明 83
  5 第2次大戦後の森林所有者共同組織の展開 85
  6 グローバリゼーションによる変化とそれへの対応 85
 第9節 持続性を支える組織・制度と現場対応の統合:Viken Skog(ノルウェー) 早舩真智
  1 森林所有者協同組合の地域対応と森林マネージャーの現場管理 88
  2 森林所有者協同組合の歴史と管理理念 89
  3 Viken Skogの組織体制と事業動向 91
  4 Viken Skogによる組合員の森林管理体制 93
  5 ノルウェーの森林保全と持続性を支える制度 94
 第10節 中小規模私有林の国際市場への接続と適応:Sodra(スウェーデン) 早舩真智
  1 森林所有者協同組合の国際競争力と現場管理組織 96
  2 森林所有者協同組合の歴史と管理理念 97
  3 Sodraグループの事業動向と組織体制 99
  4 Sodra Skogによる組合員の森林管理体制 101
  5 環境に配慮した森林管理とその運用 102
  参考文献 104

第2章 日本の公有林管理
 第1節 木材生産林から都市環境林へ:札幌市白旗山都市環境林 柿澤宏昭
  1 先駆的な都市環境林への転換と緑行政下の施業実態 110
  2 西山造林地の形成と経営 110
  3 都市環境林への転換 111
  4 白旗山都市環境林の管理 113
  5 都市環境林の市民利用 116
  6 課題と今後:施業の再検討や生産材の活用に向けて 116
 第2節 町有林経営と町行政・地域振興への貢献:池田町有林 柿澤宏昭
  1 町有林管理体制の確保の下での町行政に貢献する経営 118
  2 池田町有林の形成 119
  3 町有林財政の悪化と一般会計化 121
  4 町有林経営の新たな展開 122
 第3節 森林認証を活用した経営・流通の一元的管理:登米市森林管理協議会 御田成顕
  1 グループ認証を活用した市有林と私有林の一体的管理 126
  2 登米市津山地区の林業の歴史と今日の課題 126
  3 登米地域の森林管理における森林認証の意義 128
  4 FSC認証を活用した経営の統合 129
  5 森林管理方針と現場作業の環境配慮 132
  6 今後の展望 133
 第4節 部分林設定とツゲ材生産:御蔵島村有林 田中亘
  1 御蔵島産ツゲ材のブランド維持への貢献 134
  2 島の社会経済とツゲの位置づけ 134
  3 部分林設定とその継承 137
  4 ツゲ材生産の現在と今後 139
 第5節 水源かん養を重視した森林経営への転換:横浜市有道志水源林 山口広子
  1 水道水源林としての公益的機能の発揮 142
  2 横浜市有道志水源林の取得背景と経営の展開 143
  3 経営方針の転換に伴う森林タイプ区分の変化 144
  4 経営方針の転換に伴う森林管理内容の変化 147
  5 都市と水源地の交流事業の開始 148
 第6節 村々入会地の再編過程と地域対応:富士南麓の市町村・財産区有林 志賀和人
  1 地方自治・林野制度の経路依存性と地域対応 150
  2 富士南麓公有林の地域分布と移行過程 150
  3 明治期以降の重要局面と地域対応 152
  4 富士市森林財産条例の制定と経営管理協定の導入 154
  5 御殿場市の財産区と関連社団法人 155
 第7節 菅平の地域開発とカラマツ林の循環利用:上田市東御市真田共有財産組合 志賀和人
  1 一部事務組合による地域保全・循環利用の追及 158
  2 財産組合の沿革と経営対応 159
  3 戦前期の造林事業と森林施業 160
  4 戦後期の森林空間利用と菅平高原開発 162
  5 所有山林とカラマツ人工林の循環利用 163
  6 財産組合の組織体制と財務構造 164
 第8節 古絵図管理にみる地域意識:諏訪・上伊那の財産区・生産森林組合 三木敦朗
  1 300 年間の絵図継承に山林所有の認識をみる 166
  2 宝永裁許絵図の継承 166
  3 南北真志野の「お蔵開き」 168
  4 地域の人々の山林という意識 170
 第9節 市町村合併を免れた学校林の長期利用:南小国町学校林 竹本太郎
  1 町と校区の安定的関係による公有林の長期的な教育利用 172
  2 熊本県南小国町の町有林と学校林の成立 172
  3 星和小学校の学校林 174
  4 学校林の管理と利用の現状 176
  5 学校林の長期利用の要因 178
 第10節 旧委託林の1世紀を振り返る:屋久島共用林 柴崎茂光
  1 国家・市場との関係性に注目して 180
  2 屋久島憲法(屋久島国有林経営の大綱)180
  3 太平洋戦争終戦前(戦前期)の動き 181
  4 押し寄せる拡大造林の波 183
  5 木材生産としての価値が失われた共用林 185
  6 国家・外部に翻弄された1世紀 186
 参考文献 188

第3章 日本の私有林管理
 第1節 阿寒湖畔「原始の森」の復元:前田一歩園財団 志賀和人
  1 近自然的天然林施業による生態系サービスの発揮 192
  2 「復元の森」の歴史と管理理念 192
  3 森林管理方針と現場技術者の経験知の継承 193
  4 国立公園の地種区分と天然林施業の構築 197
  5 森林保全の費用負担と生態的・社会的持続性 198
 第2節 鉱山備林の近自然的管理への転換:三菱マテリアル株式会社 志賀和人
  1 社有林の循環利用・生物多様性保全と企業価値貢献 200
  2 戦前期三菱グループの山林集積 200
  3 三菱鉱業・三菱金属の鉱山備林管理 201
  4 三菱マテリアルの社有林管理 202
  5 主要山林の管理方針と森林施業 204
  6 持続可能な「美しい森林」の追求と生物多様性保全 206
 第3節 産業備林から機能区分による集約的管理へ:王子グループ 早舩真智
  1 製紙企業による森林経営効率化への挑戦 208
  2 社有林の歴史と管理方針の変遷 209
  3 王子木材緑化による森林管理体制と森林機能区分 211
  4 生産林の持続的な管理 212
  5 環境保全林の展開 214
 第4節 130年の経営と森林管理:小岩井農牧株式会社 伊藤幸男
  1 130年におよぶ人工林管理と持続可能な森林経営 216
  2 所有の形成と農場基盤としての植林の展開 217
  3 戦後森林経営と保続施業の確立 219
  4 持続可能な森林経営に向けた取り組み 221
 第5節 しいたけ原木林の利用・更新の行方:ふくしま中央森林組合都路事業所 早尻正宏
  1 広葉樹林の循環利用と山村住民の所得形成 224
  2 しいたけ原木林の成り立ち 225
  3 環境保全型広葉樹施業の体系化 228
  4 原発事故の被害の実相 228
  5 原子力災害に向き合う 230
 第6節 外部に開かれた森林経営:辻村家/株式会社T-Forestry 平野悠一郎
  1 地域外の価値・ニーズへの順応がもたらす長期持続性 232
  2 辻村家の森林経営の変遷 232
  3 外部に開かれた森林経営の発展と株式会社T-Forestryの設立 235
  4 「外部に開かれた森林経営」と「長期持続的な森林管理」の結節点 238
 第7節 各時代を生き延びてきた入会の精神:金勝生産森林組合 山下詠子
  1 次世代へ受け継ぐために組合の外部と連携 240
  2 金勝生産森林組合の歴史 240
  3 組合有林の管理と様々な新しい取り組み 244
  4 活発な活動を支えている組織運営体制 246
  5 山づくりを支えてきた精神 247
 第8節 吉野林業の構造形成と解体 そして?:吉野林業地 泉英二
  1 大山林地主経営は展開しうるか 248
  2 吉野林業の形成過程 249
  3 吉野林業の変質過程 252
  4 吉野林業構造解体過程 253
  5 吉野林業新生の方向性 254
 第9節 地域林業振興と紀州材の産地形成:龍神村森林組合 佐々木太郎
  1 村ぐるみの森林総合産業化と財務体質の改善 256
  2 龍神林業の沿革 257
  3 森林総合産業化と龍神林業開発会議 258
  4 組織活動強化と経営健全化 259
  5 木材共販における取扱量の増加 262
  6 製品事業の多角的展開 263
 第10節 森づくりの共有化と市場・制度への対応:芦北地域林業研究グループ 佐藤宣子
  1 長伐期多間伐施業と次世代育成の試み 264
  2 会員の構成と壊れない道づくりを通じた長伐期多間伐施業の共有化 265
  3 外部組織との連携によって持続的な森林管理を追求 267
  4 次世代育成への試みと課題 269
 参考文献 272

終章 地域森林管理の現在と未来
 第1節 社会変化と森林管理・経営 平野悠一郎
  1 人間社会の変化と長期持続的な森林管理・経営 276
  2 外部の社会変化に対する森林管理・経営主体の「順応力」 278
  3 地域にて森林管理・経営主体が涵養する「長期軸」 281
  4 「順応力」と「長期軸」の多元的融合としてのレジリエンス・長期持続性 284
 第2節 林業近代化と制度・技術者 山本伸幸
  1 林業近代化の同時代的世界的連関 286
  2 日本における公私有林制度 288
  3 日本の公私有林管理における森林技術者の位置 291
  4 公私有林制度と森林技術者は何を持続しようとしてきたのか 293
 第3節 森林管理の持続性と地域ガバナンス 志賀和人
  1 現代日本の森林管理・経営組織と地域ガバナンス論 298
  2 地域森林管理に関する経路依存性と地域・経営対応 300
  3 日本林業の組織・制度的領域性と協働戦略 302
  4 生態的・経済的・社会的持続性の統合と地域ガバナンス 305
  5 地域公有林管理と市町村林務組織の行政・経営当事者性 308
  6 地域森林管理の未来と管理主体の当事者性 309
 参考文献 314

あとがき 317
執筆者一覧 318
索引 321

前書きなど

持続可能な森林管理に関する研究や制度形成には,時空を超えた長期的で国際的な視点や地域多様性を踏まえた対応が重要である。しかし,改めて具体的な森林所有や利用・経営主体に即した実証研究の成果を私たちはどの程度,共有できているだろうかと問いかけた時にどこまで自信を持って応えられるだろうか。本書はそんな問題意識を起点としている。
本書は科研 18H03422:「森林管理制度の現代的課題と地域ガバナンスに関する比較研究」(2018~2021年度)の成果として,欧州・日本の森林管理の歴史と現状を踏まえた所有・管理主体に注目し,地域森林管理の長期持続性を支えた組織・制度形成と経営組織,地域社会の関係を検討した。科研の研究代表者・分担者を中心に企画・編集を進め,各事例の執筆に関しては,研究代表者・分担者とともに関連分野の共著者の協力をいただいた。日本からみた海外事例の把握視点や北欧・西欧諸国に限定された事例選択の限界性
および各国の社会・自治の近代化と森林管理制度の本格的な比較分析は,次世代に託したい本書未完の課題である。
個別事例の選択と執筆者の選定にいざ着手してみるとコロナ禍による海外調査の難しさもあり何度も仕切り直しとなった。だがそれは未来が過去や現在の単純な延長上にないことを改めて再認識させ,研究者が「ここのいま」の課題解決にできることは何だろうかと考える時間ともなった。特定分野の現状を改革する未来展望は,失敗の本質理解と改善のために過去も知らねばならないが,「ここのいま」の課題認識や組織拘束性に関する現状認識は,当事者性を欠いた研究者の歴史記述のみからは生まれ難いのかもしれない。
本研究は,JSPS 科研費 18H03422および19H04344の助成を受け,同科学研究費の執行と本書の出版に関して,一般財団法人林業経済研究所の支援を受けた。心からお礼申し上げる。
2023年9月15日
志賀 和人

著者プロフィール

志賀 和人(シガ カズヒト)
一般財団法人林業経済研究所理事・フェロー研究員
山本 伸幸(ヤマモト ノブユキ)
森林総合研究所林業経営・政策研究領域室長
早舩 真智(ハヤフネ マサト)
森林総合研究所林業経営・政策研究領域研究員
平野 悠一郎(ヒラノ ユウイチロウ)
森林総合研究所関西支所主任研究員
寺下 太郎(テラシタ タロウ)
愛媛大学大学院農学研究科准教授
石崎 涼子(イシザキ リョウコ)
森林総合研究所林業経営・政策研究領域チーム長
HARTWIG Manuela Gertrud(ハルトヴィッヒ マヌエラ ゲルトルート)
国立環境研究所地球システム領域特別研究員
土屋 俊幸(ツチヤ トシユキ)
一般財団法人林業経済研究所理事・所長
柿澤 宏昭(カキザワ ヒロアキ)
北海道大学名誉教授
御田 成顕(オンダ ナリアキ)
森林総合研究所東北支所主任研究員
田中 亘(タナカ ワタル)
森林総合研究所林業経営・政策研究領域主任研究員
山口 広子(ヤマグチ ヒロコ)
筑波大学大学院理工情報生命学術院博士後期課程
三木 敦朗(ミキ アツロウ)
信州大学農学部助教
竹本 太郎(タケモト タロウ)
東京農工大学大学院農学研究院講師
柴崎 茂光(シバサキ シゲミツ)
東京大学大学院農学生命科学研究科准教授
伊藤 幸男(イトウ サチオ)
岩手大学農学部准教授
早尻 正宏(ハヤジリ マサヒロ)
北海学園大学経済学部教授
山下 詠子(ヤマシタ エイコ)
東京農業大学地域環境科学部准教授
泉 英二(イズミ エイジ)
愛媛大学名誉教授
佐々木 太郎(ササキ タロウ)
全国森林組合連合会参事
佐藤 宣子(サトウ ノリコ)
九州大学大学院農学研究院教授

上記内容は本書刊行時のものです。

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