「林政ニュース」第300号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-300-7 C0061
在庫あり
書店発売日 2006年09月13日
目次
【表紙】
本誌創刊300号記念企画のルポ&対論「攻めに転じる日本林業」に登場する遠藤日雄・鹿児島大学教授、堀川保幸・中国木材(株)代表取締役社長、田邊由喜男・高知県四万十町商工観光課長、中岡茂・森林総合研究所研究管理科長の各氏。
【ニュース・フラッシュ】
◆新「森林・林業基本計画」を閣議決定 初の「工程表」公表、年次別達成目標
◆中国が生しいたけの対日輸出を一時停止 農薬の残留基準違反で自主的全面検査
◆森林吸収目標の達成割合を3・8%に変更、割当量報告で
◆環境省自然環境局の来年度(平成19年度)予算要求
◆スギ花粉症緩和米を試験栽培、日本製紙(株)
◆群馬県優良材を東京都内の施主にプレゼント!
【創刊300号記念ルポ&対論】
攻めに転じる日本林業・その1
グローバル競争の条件を中国木材にみる さらなる規模拡大に迷いなし(上)
▽3万m3のスギラミナを半年間天然乾燥
▽スギラミナが火を噴いた分速150mの高速ライン
▽専用バースで物流コスト削減、コンテナ革命は脅威
▽規模がなければ勝てない、米国は1工場平均11万m3
攻めに転じる日本林業・その2
低コスト作業システムの可能性を探る 「四万十式道づくり」が現場を変える(上)
▽「表土ブロック積工法」という技術革新
▽安くて長持ち、作業道の概念変えた
▽雇用創出、最新機械の活用など成果広がる
▽伐り捨て間伐でなく作業道に補助金を出せ
【地方のトピックニュース】
◆広島県が独自施策で民有林の団地化推進 面積100ha以上、10年間で5万haに
◆関東局が奥会津と小笠原に生態系保護地域 東北─関東─中部を結ぶ「緑の回廊」も
▽近畿中国局は「東中国山地緑の回廊」を設定へ
◆信州カラマツ合板が県産材認証取得へ 針葉樹の草分け・林ベニヤ産業が製造
◆竹をパウダー化し、マルチ材に利用 島根県林業活性化センターが共同研究
◆女性の視点で森と山を語る、長野でシンポジウム
◆東北局と自然保護団体らで「朝日自然塾」発足
◆青森県木材高次加工研究会が発足、スギ・青森ヒバ対策で
【グローバル・ウォッチ】
危機管理と自然保護に揺れるブッシュ政権の森林政策
▽山火事、病虫害などリスクマネージメントを重視
▽間伐推進など目指し健全森林修復法を制定
▽ロードレスエリアでの伐採が論議呼ぶ
▽両国の貿易依存度深く、大局的判断に傾く
【木のあるくらしご案内】
木織り
【りんせいダイアリー300秒】
◆国土緑推の木村理事長退任、塚本代行に
◆内装材が文化財に影響を与えると報告
◆梅雨豪雨の復旧で緊急治山事業、76箇所
◆鹿児島で「木造住宅資材輸出セミナー」
◆災害時の応急対策協定締結、中部局
【りんせい番外地】
おかげさまで創刊300号!
【広告】
日本林業土木株式会社
日鐵建材工業株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。