「林政ニュース」第302号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-302-1 C0061
在庫あり
書店発売日 2006年10月11日
目次
【表紙】
9月29日から10月1日にかけて、山形県小国町で「森林セラピー実践パイロットプロジェクト」が開催された。
【ニュース・フラッシュ】
◆農林水産大臣に元林野庁広報官の松岡利勝氏 「環境税は難しい」道路財源など視野に
◆国有林野事業特別会計改革検討室を設置 整理合理化法案睨む、焦点は債務処理
◆「提案型施業」全国普及へ、9か所でブロック会議開催
◆平成17年の木材自給率は20・0%で確定
10・1林野庁人事異動解説 出色は猪島氏の環境省室長起用
【ビジネスリーダーに聞く】
西村仁雄・(株)西村木材店社長
▽年5万m3の原木消費へ、半径250㎞が集荷圏
▽エンドユーザーの声を聞き、スペック重視に
▽欧州のシステマティックな製材を学ぶべき
▽ハイブリッド乾燥にメド、工場移転で生産性向上
【遠藤日雄のルポ&対論】
続報・北京の「未来の家プロジェクト」
▽躯体と外装は完了、一足早い施工ペース
▽先進の技術力を踏まえ、国産ムク材にこだわる
▽来年4月に各国のモデル住宅出揃う、日本に高評価
▽団地開発など商機続々、現地生産で価格差克服
【地方のトピックニュース】
◆屋久島国有林の人工スギ材を島外に初出荷 新栄合板工業(熊本)にシステム販売
◆スギの新耐火被覆技術で国交大臣認定取得 高層建築に活路、三重県センターが開発
◆林材・建設企業が「秋田スギ夢工房」設立 LLP制度活用、秋田スギの利用促進へ
◆大阪府が間伐材製品などリサイクル製品を認定
◆金沢市がナラ枯れ対策、市民による活動も支援
◆初の本格的森林セラピーツアー、山形県小国町で実施
◆栃木県が県産材住宅の施主に柱や内装材をプレゼント
◆パイロットフォレスト造成50周年記念の「育樹祭」開催
【短期連載】
大注目! 安くて長持ち・四万十式道づくりの基礎と応用(1)
第1回 厄介者の根株や表土が盛土補強材に脅威の変身
▽盛土法面の傾斜が60~70度でも問題なし
▽施工後3年で植生回復、補強効果は永久的
【グローバル・ウォッチ】
ドイツBW州の森林行政改革 2005年の「決算」
▽風倒処理が終わり伐採量が正常化、06年は微増予測
▽州有林は46ユーロの赤字だが経営努力も
▽直面する3つの課題、担当大臣主催会議で議論
【木のあるくらしご案内】
木のうちわで和む
【りんせいダイアリー300秒】
◆目立て名人・故永戸氏のブロンズ像完成
◆加藤元長官招き25日に日南町林業まつり
◆四国山の日賞に7団体、11月11日にシンポ
◆「森林循環フェア2006」を横浜で開催
◆今年度グリーン賞は振動障害防止の山脇氏
◆「住生活基本計画」を閣議決定
【人事・消息】
9月に退官した木下氏が農畜産業振興機構理事長に
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日本林業土木株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。