「林政ニュース」第303号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-303-8 C0061
在庫あり
書店発売日 2006年10月25日
目次
【表紙】
農林水産大臣に就任した松岡利勝氏が本誌のインタビューに応じ、林政推進に向けた抱負を語った。
【インタビュー】
松岡利勝農林水産大臣に聞く
「攻めの林政」へ――違法伐採・木材輸出・国有林対策を推進
▽環境含め林業再生へ、違法伐採対策は大きな前進
▽森林整備の遅れは日本経済全体に悪影響を及ぼす
▽木材需給はタイトになる、中国輸出に目標設定を
▽国有林は“健康”体質に転換、公有林にも期待
【ニュース・フラッシュ】
◆木材産業の新「基本方針」を年末に策定 協業化の可能性、市場の機能など検討
◆東京木材問屋協同組合が創立100周年を祝う
◆合法木材の供給体制整う、各都道府県に認定団体
◆木青連が創立50周年記念シンポ&祝賀会を開催
【遠藤日雄のルポ&対論】
2×4住宅に国産材を活用・ネットイーグル
▽最新鋭の戦闘機づくりとプレカットの共通点
▽意外に低い2×4住宅のプレカット率
▽狙いはスタッド、スギにも十分出番がある
【地方のトピックニュース】
◆流山市「グリーンチェーン戦略」の拡大へ 緑が連鎖した街目指すネットワーク発足
◆「曲げ木」の秋田木工が大塚家具傘下に 全額出資子会社として再スタート切る
◆ハスクバーナ社がコマツゼノアの農林機器事業を買収
◆出張ハンター求む、釧路で「エゾシカ狩猟ツアー」
◆旭川市のクリーニング会社が木くず利用実験に着手
◆多摩川源流の小菅村で「黎明祭】、流域材出荷を記念
◆「一学一山運動」を提唱――早大ボランティアセンター
◆沖縄北部森組が「森林ツーリズム」事業を実施中
◆なぜ国産材価格は上がらないのか――宮崎シンポで議論
【短期連載】
大注目! 安くて長持ち・四万十式道づくりの基礎と応用(2)
第2回 表土ブロック積工法の10大メリット
▽技術習得に「職人気質」を、立ち上げ資本わずか
▽下げ荷集材が可能に、林業的効果も絶大
▽3日で200m/ha、急な出材ニーズにも即応
【グローバル・ウォッチ】
通貨高と米国住宅バブルの崩壊に苦しむカナダ
▽代表的企業が工場閉鎖、680人分の雇用喪失
▽日本・中国にも懸念材料、明るさ見あたらず
【木のあるくらしご案内】
キャンプのお供に カラマツファイヤー
【りんせいダイアリー300秒】
◆永六輔さんが応援団に、伝統木構造の会
◆間伐推進期間のメインシンポを島根で開催
◆木質バイオマスの利用率95%、17年調査
◆有料の「真庭バイオマスツアー」スタート
◆林野公共事業のコストを73億円縮減
◆11月4日にシンポ「国立公園と森林管理」
◆11月10日にスギ材産業の進路シンポ
【人事・消息】
環境技官プロパーの阿部氏が官房会計課長に
【訃報】
木村尚三郎さん(きむら・しょうさぶろう=東京大学名誉教授、前・国土緑化推進機構理事長)
桧垣徳太郎(ひがき・とくたろう=元参議院議員、元農林事務次官)
【広告】
スカイキャリージャパン株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。