森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第306号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-306-9 C0061
在庫あり

書店発売日 2006年12月06日

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目次

【表紙】
森林整備財源の確保を検討している自民党「京都議定書森林目標達成のための促進チーム」の議論が大詰めを迎えている。

【ニュース・フラッシュ】
◆森林整備財源確保、最大焦点は国費580億円 自民党「促進チーム」12月上旬まとめへ
◆途上国の森林減少阻止にクレジット付与 来年12月のCOP13で検討成果を報告
◆国立・国定公園の指定見直しなど検討作業開始
◆日・インドネシアEPA大筋合意、合板は再協議に
◆ホーミースタディグループが設立25周年祝う

【緑風対談】
財源獲得目標960億円、その試算根拠をみる 最大限の努力で110万炭素トン確保にメド
 ▽旧試算2200億円が半額以下になった理由
 ▽一気に80万haでノルマ達成だが現実的には毎年20万haで
 ▽「概ね1000億円」はギリギリ960億円に縮減

【遠藤日雄のルポ&対論】
日本一の国産材工場・協和木材の挑戦・上
 ▽補助金には一切頼らず、民間資金で大規模工場新設
 ▽60人で24時間稼働、環境に負荷をかけない
 ▽自慢の山林部、一晩なら連絡なくても大丈夫
 ▽森林所有者と常時コンタクト、団地化を推進

【地方のトピックニュース】
◆森林環境税、高知県が第2期への延長検討 山形県は来年度新設、秋田県も導入へ
◆九州間伐紙利用推進プロジェクトがスタート 協力金を山に還元、「木になる紙」を展開
◆投資会社が森林ファンド設立、1口10万円 債券収益で東京・多摩地区の森林を整備
◆足寄町の木造新庁舎が完成、暖房にペレットボイラー
◆梼原町が矢崎総業などとペレット製造会社設立へ
◆徳島県が県産材産地認証制度を導入、違法伐採対策にも対応
◆相談業務を初めて民間委託、近畿局が新しい窓口開設

【短期連載】
大注目! 安くて長持ち・四万十式道づくりの基礎と応用(5)
第5回 最適ルートへの挑戦(2)
 ▽現地踏査の確認6項目、図上演習はほどほどに
 ▽沢の渡渉は洗越工で、斜路の中間につくってはダメ
 ▽棚状の地形を利用、高度な技術に相応の評価を

【オーストリアの知恵に学ぶ!】
木質バイオマス利用再入門(6)
燃焼装置(3)ペレット暖房システム
 ▽戸建て住宅から共同住宅まで導入可能
 ▽ペレット貯蔵庫と配送システムの3タイプ
 ▽貯蔵庫設置上の留意点と大きさの目安

【木のあるくらしご案内】
誰だっていい水が飲みたいもの「高賀の森水」

【りんせいダイヤリー300秒】
◆ゴルファー協力会「マツに親しもう」寄贈
◆林業所得31・2%減、経営収益は-4%
◆木質構造国際会議を平成20年に宮崎で開催
◆「カートカン」にエコプロダクツ大賞
◆山火事予防ポスター用原画・標語決定

【人事・消息】
林野庁人事異動 (11月15日付け)

【訃報】
久保田喜助さん(くぼた・きすけ=元桧原村森林組合職員)

【広告】
国土防災技術株式会社

上記内容は本書刊行時のものです。

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