「林政ニュース」第307号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-307-6 C0061
在庫あり
書店発売日 2006年12月20日
目次
【表紙】
自民党「京都議定書森林目標達成のための促進チーム」での検討が実を結び、森林吸収源対策を進める財源が確保された。
【ニュース・フラッシュ】
◆森林吸収源対策に補正含め765億円 来年度23万ha、松岡農相「画期的予算」
◆中国への国産材輸出は高付加価値製品で モデルはカナダ、戦略検討委が提言
◆環境税3年連続見送り、山林所得控除などは延長
風聞 川村林野庁長官の宮崎県知事選出馬は見送りか…
◆「とらばさみ」の使用禁止、狩猟期間延長
◆「天然林を救う全国連絡会議」発足、環境省への移管を請願
【緑風対談】
京都議定書目標達成財源765億円の中身 災害補正、水・農連携など総力で確保
▽林野公共補正の政府内シェアは26%、ビッグ財源に
▽放置林を定額助成で緊急公的整備、実質負担ゼロ
▽農業農村整備事業との連携も実現、新規50億円
【遠藤日雄のルポ&対論】
日本一の国産材工場・協和木材の挑戦・下
▽柱・中大径木・仕上げ、主力ラインは3つ
▽首都圏攻勢へ、関東の工場に“地の利”
▽スギ芯持ちムク材に勝機、ラミナは競争力劣る
▽平角でベイマツからシェア奪回、チャンス逃がすな
【地方のトピックニュース】
◆三次地方森組が山林信託事業をスタート 地上権登記、期間30年、年度内第1号
◆銘建工業が高知県にスギ加工拠点を新設 平成21年に稼動開始、年間5万m3消費
◆賀茂林研が提案型森林施業プラン研修開催 日吉町森組に学ぶ、作業班の待遇改善も
◆浜松市が森林・林業ビジョン案、30年後の数値目標示す
◆東京・高尾山でヘリ集材、一部通行止めなど細心の注意
◆九州局が国有林材の販売価格引き上げ、システム販売で
◆豊田市が100年の森づくり条例・構想を検討
◆神戸の女子高生が国産割り箸の普及キャンペーンを展開
【短期連載】
大注目! 安くて長持ち・四万十式道づくりの基礎と応用(6)
第6回 最適ルートへの挑戦(3)
▽要のS字登坂路、カーブ中間の縦断勾配を緩和する
▽最急部分から切土、予定線を上から下に歩いて確認
【グローバル・ウォッチ】
日本市場に照準、エストニアのイマベレ集成材工場
▽来年には8万m3を生産、ほぼ全量を日本に出荷
▽ロシア材から国内材ヘシフト、違法伐採材排除
【りんせいダイアリー300秒】
◆直轄治山を一部移譲、道州制特区法成立
◆神戸と東京の幼稚園で国産木炭セミナー
◆パイロットフォレストに「人事院総裁賞」
◆国有林業務研究発表最優秀賞に無下刈試験
◆「西高東低」で売上見通し改善、基金調査
◆「顔の見える家」の供給実績6400戸
【木のあるくらしご案内】
おはなし木(こ)っこ・木の絵本
【チャノとノッチのおいしい道草(1)】
塩茹で落花生
【訃報】
田中茂さん(たなか・しげる=元全国森林組合連合会常務理事)
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森を育む紙製飲料容器普及協議会
上記内容は本書刊行時のものです。