「林政ニュース」第308号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-308-3 C0061
在庫あり
書店発売日 2007年01月10日
目次
【表紙】
1月5日付けで林野庁長官に就任した辻健治氏と、宮崎県知事選出馬のため昨年12月26日に林野庁長官を辞職し、報道陣に囲まれる川村秀三郎氏。
【ニュース・フラッシュ】
◆林野庁長官に辻健治氏、次長に石島氏 川村前長官は宮崎県知事選に立候補
◆来年度林野庁予算3947億円、2・0%減 国有林特会は7・6%増、4591億円に
◆美しい森林づくり国民運動を全国展開 吸収源対策765億円の円滑執行へ
【緑風対談】
1・5林野庁幹部人事異動解説 新長官・次長・部長らの横顔
▽来年度予算を仕上げて川村氏は宮崎県知事選へ
▽短期決戦は川村VS持永の一騎打ち、21日投開票
▽ブレのない辻長官「国産材復活成し遂げる」
▽2部長こなした石島次長の“成果”に期待
▽森林整備部長に55年組エースの針原氏登場
▽林政課長が交代、榎本企画課長は初の林野入り
【新春座談会】
「国産材時代」元年 価格上昇は本物か?(上)
▽集荷難続く、システム販売価格引き上げは画期的
▽切り捨て間伐ストップへ小径丸太の活用急げ
▽山林労働者の不足深刻、外国人研修生の活用を
▽日本型森林循環システムを世界に普及していく
【地方のトピックニュース】
◆森林環境税24県に広がり過半数超える 来年度7県制度化、19道府県が検討中
◆富山県が森林の取扱いに独自の4区分 地域ニーズを重視、市町村に決定権限
◆球磨地域の国有林と県有林がSGEC取得 九州局と熊本県が連携、協定書に調印
◆縄文杉「いのちの枝」を屋久杉自然館で展示保存
◆カラマツストーブの普及事業組合設立――諏訪地方
◆「花粉疎開ツアー」本格展開へ、効果を研究するNPOも発足
◆宮城県川崎町での木質ボード工場建設が頓挫
【短期連載】
安くて長持ち・四万十式道づくりの基礎と応用(7)
第7回 路肩の締め固め
▽伐出作業をする人達の身になって道をつくる
▽キャタピラが路肩からはみ出すまで荷重をかける
▽広い作業道で転圧練習を、なめらかな旋回がポイント
【グローバル・ウォッチ】
カナダ・ケベック州「ラバック・レポート」の波紋
▽750万m3の伐採減で1万6800人の雇用喪失
▽輸出戦略に痛手続く、環境保護でも厳しい注文
【りんせいダイアリー300秒】
◆「談合排除へ法令遵守徹底を」賀詞交換会
◆施業集約化のブロック会議を全国8地域で
◆17年度の高性能林業機械台数は2909台
◆今春もスギ花粉は少なめの見通し
◆1月20日に米子で「木の魅力」シンポ開催
◆「バイオマス表彰」に葛巻町と松下電器
【木のあるくらしご案内】
タンスにごろんと、楠木っ端(くすこっぱ)
【チャノとノッチのおいしい道草(2)】
くぢら餅
【訃報】
高澤修さん(たかさわ・おさむ=全国林業改良普及協会専務理事)
【広告】
日鐵住金建材株式会社
日本林業土木株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。