「林政ニュース」第309号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-309-0 C0061
在庫あり
書店発売日 2007年01月24日
目次
【表紙】
スギ間伐材パネルを使った新工法「リグノトレンド」による日本初の木造3階建て共同住宅が、東京都八王子市みなみ野シティで建設されている。
【ニュースフラッシュ】
◆森林総研と育種センターの統合法案提出 理事数1減、森林バイオセンター新設
▽国有林特会法、森林保険法は現行のまま新法に移行
◆川村・前林野庁長官は次点に終わる そのまんま東氏が宮崎県知事に初当選
解説 予想外の大差、林野庁内に「脱力感」
◆「リグノトレンド工法」で初の木造3階建住宅
【緑風対談】
大型財源765億円をどう使い切るか 林野庁あげて完全執行を働きかけ
▽ウラ負担への協力求め、幹部総出でキャラバン
▽治山100億円消化にメド、森林整備今一歩
▽縦割り排除の新「農山漁村活性化」交付金も活用
【新春座談会】
「国産材時代」元年 国際競争力と中国輸出(下)
▽外材の都合に左右されない世界レベルのシステムへ
▽中国輸出の狙いは上海、丸太でなく製品で
▽オール九州を船で結び物流コストを大幅ダウン
▽国産チップの有効利用を、問われる「現場力」
【地方のトピックニュース】
◆森林認証材供給ネットワークが広島で発足 認証林約4千ha、トレーサビリティ確保
◆北海道カラマツ集成材製ガードレールを販売 道立林産試が民間と「ビスタガード」開発
◆高知県が森林のCO2吸収認証制度、4月スタート
◆群馬県が企業参加を積極推進、13ヵ所・51haに広がる
◆津山市の「あば温泉」にチップボイラーを導入
◆島根県産ヒノキで印鑑、圧密加工技術で商品化を実現
◆沖縄やんばるのハンノキから消臭剤とペット用マット
◆1月27日につくば市で中学生木工チャンピオン大会開催
【ルポ】
国有林材システム販売の現場から 大分県湯布院町
▽3残1伐方式でスギ間伐材を310m3生産
▽山土場渡しで全量を伊万里の事業所へ
▽「現場にとってやりやすい」、小径丸太活用が課題
【短期連載】
大注目! 安くて長持ち・四万十式道づくりの基礎と応用(8)
第8回 先伐り+バックホウ・オペレーターの最適連携
▽単なる伐倒手でなく設計者、ルート選定は柔軟に
▽バックホウの効率稼働を考慮して伐倒方向決定
▽機械の独自改良も有効、名コンビ養成が必須
【りんせいダイアリー300秒】
◆大日本山林会が125周年記念式典を開催
◆SGEC認証森林が設立3年で30万ha突破
◆生物多様性条約10回会議に名古屋が立候補
◆緑資源機構「入札制度等改革委員会」設置
◆日中記念行事開催で合意、松岡農相訪中
◆「東京全日空の森」を山梨事務所と造成
【木のあるくらしご案内】
玉手椅子多目的チェア
【チャノとノッチのおいしい道草(3)】
ずいきの煮物
【訃報】
須賀田菊仁さん(すがた・きくひと=元農林水産省経営局長)
【人事・消息】
林野庁人事異動(1月16日付け)
【広告】
日本林業土木株式会社
日鐵住金建材株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。