「林政ニュース」第311号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-311-3 C0061
在庫あり
書店発売日 2007年02月21日
目次
【表紙】
今年度(平成18年度)の木づかい運動感謝状贈呈式が2月9日に農林水産省で行われた。
【ニュース・フラッシュ】
◆美しい森林づくり推進国民運動がスタート 安倍総理が指示、6年間で330万ha間伐
▽官房長官主催で関係閣僚会合、民間レベルの全国会議も
解説 官邸主導で森林整備、財源問題は新たなステージへ
◆「木材に関する技術開発目標」を6月に策定
◆韓国輸出でセミナー、中国向けは薫蒸処理がネック
論点追跡 木くずは産廃なのか? 検討進む
◆国内産・地域産のバイオ優先を、環境3団体が提言
【緑風対談】
検証・「新生産システム」初年度の成果(上) コンサル報告会で浮き出た課題と悩み
▽「林業再生」の先陣切るモデル11地域の動向は?
▽「秋田は遅れている」、復活への模索が続く
▽岐阜にヒノキ量産工場、高知には銘建工業が進出
▽院庄林業が控える岡山は原木直送と高次加工協組
▽四国は「原木確保のサバイバルレース」へ
【遠藤日雄のルポ&対論】
天皇杯受賞・好調維持する気仙木加連工場
▽「10・10・10」の目標達成、年4万m3以上に成長
▽間柱が飛ぶように売れる、旧来の羽柄製材と決別
▽丸太は買い叩かない、赤字でも山側へ還元
【地方のトピックニュース】
◆イワクラがペレット製造、国内最大規模 風倒木活用し年5000t、増産も視野
◆ヒノキ大手・佐藤製材所が新工場で規模拡大 乾燥は大分方式に転換、原木消費6万m3
◆徳島県が独自の「品質規格基準」制定、未乾燥材も対象
◆秋田駅バスターミナルで秋田スギをモデル使用
◆「境界わからない」所有者が6割、三次地方森組が調査
◆6割が木造住宅を希望、耐震性などに懸念も――大阪府調査
◆備長炭から静電気吸収塗料、ベンチャー企業が開発
【短期連載】
入門・木質バイオエタノール 実用化への課題(1)
バイオ燃料とは何か? 国内外の利用状況をみる
▽バイオ燃料に2種類、セルロース系原料も使える
▽直接混合かETBTか、利用方法にも選択肢
▽世界規模では5年で1・5倍、国内6か所で実証試験
【りんせいダイアリー300秒】
◆林政審会長に有馬孝禮氏、代理に櫻井氏
◆森林整備財源530億円含む補正予算成立
◆平成17年度林業産出額は4・1%の減少
◆木材品目総輸入額9086億円、18%増
◆秋田プライ、協和木材らに木づかい感謝状
◆温暖化の予測値を上方修正、最高6・4度
◆「秋田杉で街づくり」ネットに大臣賞
【木のあるくらしご案内】
ヒノキの香りすがすがしく・ひのきたわし
【チャノとノッチのおいしい道草(4)】
ユキザサ
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スカイキャリージャパン株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。