森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第316号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-316-8 C0061
在庫あり

書店発売日 2007年05月16日

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目次

【表紙】
第1回「みどりの式典」が4月27日に、東京都千代田区の憲政記念館で開催された。

【ニュース・フラッシュ】
◆緑資源機構談合問題で第三者委員会設置 天下り自粛、一般競争入札に切り替えも
◆IPCC報告書、排出削減コストを初試算、林業の役割評価
◆メスジカの狩猟禁止を今秋の猟期から解除
◆もりかみ協議会が総会開催、会員43社に増える

【緑風対談】
緑資源機構談合問題の激震に揺れる林野庁 収束の兆し見えず、難路深く果てなし…
 ▽悪質な官製談合と判断、「犯則調査」に切り替え
 ▽林野庁内に「再発防止検討チーム」、異例の体制敷く
 ▽25法人への天下り停止、OBの大口受入先が消える
 ▽一般競争入札の割合を1割から一気に100%へ

【遠藤日雄のルポ&対論】
波紋呼ぶ中国木材の宮崎県日向進出計画
 ▽旭化成社有地30haの購入話は「渡りに船」
 ▽年間30万m3の集荷・加工拠点を3期計画で整備
 ▽国際競争に勝つには国内スギ丸太の4割が必要
 ▽日向進出は地元の合意が大前提になる

【地方のトピックニュース】
◆山形大学演習林が出羽庄内森林組合に加入 国立大法人で全国初、公的助成が可能に
◆福島県、森林環境税で市町村事業91件採択 交付対象が大幅増、最高額は会津若松市
◆長野県上松町で「森林セラピードッグ」 健診+散策の1泊2日、基本1万6千円
◆葛巻町森組が地元産カラマツ材を商標登録
◆日田地区の4森組が協議会、県内原木の2割占める
◆鹿児島県が森林環境税で放置竹林を整備
◆「紀州材」活用の企画を募集、補助枠1千万円
◆薄型ハイパワーのペレットストーブ――さいかい産業

【企業探訪】
稼働半年の日田ウッドパワー、投資回収へフル操業

【海外ルポ】
国産材輸出の突破口を探る 上海最新事情・上
付加価値は「健康」、宮崎スギ内装が徐々に浸透
 ▽狙いは丸太の大量取引から富裕層・内装材ヘシフト
 ▽上海市郊外の老人ホームにスギ内装のリハビリ室
 ▽心身機能活性療法とのセット輸出で市場開拓
 ▽高級マンションにスギ、“上海スタイル”を北京でも

【りんせいダイアリー300秒】
◆「美しい森林」のキャッチフレーズ決定!
◆みどりの学術賞は杉浦氏と浅野(中静)氏
◆今年度の緑化推進運動功労者に13件選ぶ
◆国産材製材協会会長に豆原義重氏を再選
◆島根県庁でカートカン販売、中国5県で初
◆全木連・全木協連の専務理事に尾薗氏
◆春の勲章は21名、元熊本局長の玉川氏など
◆春の褒章、林野庁関係は10名に

【人事・消息】
森林総研理事に亀井俊水・前北海道森林管理局長

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上記内容は本書刊行時のものです。

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