森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第317号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-317-5 C0061
在庫あり

書店発売日 2007年05月30日

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目次

【表紙】
原木仕分けマーキング機能付きの最新ハーベスタが国内で初めて導入された。山元から製材工場への直送コスト削減につながっている。

【ニュース・フラッシュ】
◆緑資源機構談合事件を刑事告発、6人逮捕 再発防止策検討の第三者委が議論を開始
 ▽座長に大森・元内閣法制局長官、初回はフリートーキング
◆森林ボランティア団体1・6倍増も資金面に悩み
◆国連のフォーラムで、森林文書(NLBI)を採択
◆木製パレットは産業廃棄物に区分――中環審専門委員会
◆エリンギなど続伸、昨年の特用林産物生産量
◆民主党が森林・林業再生プラン案、100万人の雇用創出

【訂正】
林野庁直轄事業の一般競争入札の割合は「1割強」ではなく「1%強」

【インタビュー】
鈴木和夫・森林総合研究所理事長に聞く
統合によるシナジー効果を発揮、地域性のある研究で社会に貢献
 ▽花粉対策やバイオエタノールなど国民ニーズに対応
 ▽ボトムアップとトップダウンを融合、外部連携強化
 ▽多面的機能の定量評価に挑戦し、「美しい森林」へ
 ▽支所・育種場の活性化でミッションを果たす

【遠藤日雄のルポ&対論】
小規模工場を再生させるトーセンの「母船式システム」
 ▽シンプル・低コストを極めた群馬工場
 ▽提携工場をサポートし、柱角を1日9千本供給
 ▽原木集荷に苦心、森林組合の改革が不可欠
 ▽販売先は市売市場からホームセンターなどヘシフト

【地方のトピックニュース】
◆戸川木材に国内初のマーキング付ハーベスタ 山元直送コストを削減、3種類に効率選別
 ▽院庄林業と1千m3の直送契約、合板工場向けも視野
 ▽生産性は12~13m3/人日、株式会社化・月給制で若手確保
◆青い森農林公社の分収造林経営を県に移管 森林版指定管理者、県民環境林など提言
◆木曽町カラマツ対策協が発足、間伐遅れに危機感
◆高知県が建設業者の新規参入促進で対策チーム
◆日南市に「飫肥杉課」新設、ブランド化など検討

【キラリと光るこの会社】
(有)諸富林産興業(福岡県八女市)

【海外ルポ】
国産材輸出の突破口を探る 上海最新事情・下
中小企業が集う新日本建材館、カナダの拠点・モデル住宅
 ▽出展ブースに22社、「裕之傑」が営業サポート
 ▽価格差克服には機能性+デザイン性が不可欠
 ▽官民一体のカナダ、アパート最上階に2×4を提案

【りんせいダイアリー300秒】
◆ヤナギからエタノール、下川町が研究会
◆ITTOの新事務局長にゼメカ氏
◆環境三学会が合同シンポを6月9日に開催
◆6月2日に東中国山地緑の回廊シンポ開催

【事務所移転】
日集協/木青連

【中央林材団体総会シーズンの主な動き】
◆新会長に岩切好和氏(宮崎県)・チップ連
◆30周年記念事業スタート・林道安全協会
◆合法木材優先調達へ238社認定・全市連
◆品質向上、VOC規制対応など・全天連
◆談合防止へコンプライアンス徹底・日林協
◆Uターン再チャレンジを支援・全林協

【広告】
日鐵住金建材株式会社
日本林業土木株式会社

上記内容は本書刊行時のものです。

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