「林政ニュース」第320号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-320-5 C0061
在庫あり
書店発売日 2007年07月11日
目次
【表紙】
間伐サポーター企業への参加を呼びかける「森の町内会シンポジウム」が7月5日に東京都港区のドイツ文化会館ホールで開催され、約120人が参集、「間伐に寄与した紙」を使用する意義などについて考えた。
【ニュース・フラッシュ】
◆参院選向け主要政党の林政関係公約出揃う 自民「美しい森林」、民主「再生プラン」
解説 2大政党の林業再生策に共通点、財源論には違い
◆木くずのボイラー燃料利用促進で統一見解 環境省が「産廃施設とみなさず」の通知
◆首都圏の花粉発生源調査は8月末に公表、PTが前倒し策
【訂正】
建築基準法等改正の要点と木造・木材への影響
緑風対談】
◆7・10林野庁人事解説 次長が交代 3森林管理局長・本庁3課長も動く
▽新次長に明朗闊達な皆川氏「新しいスタート切る」
▽関東・近畿中国・四国の森林管理局長が1年弱で交代
▽管理・木材利用課長動く、環境技官の渋谷氏登場
【遠藤日雄のルポ&対論】
丸太供給の担い手を自覚、日田の有力原木2市場
▽九州木材とナンブ木材で丸太流通の4割占める
▽原木市場への依存度高い“地域性”に配慮する
▽6万m3増産へ、専属の素材生産業者も活用
▽架線で1人1日10m3、コストは4600円/m3
【地方のトピックニュース】
◆(協)くまもと製材発足、銘建工業参画 来春稼働、当初は5万、23年度10万m3/年
◆北海道立林産試が3次元高速加工機を開発 旋盤と丸鋸でCADデザインを短時間加工
◆富山県が「こどもの城づくり事業」実施 親子で「夢のおうち」実現、新税活用
◆上小阿仁村が村営林の伐採を一時休止、市況の動向注視
◆花粉対策発生材を合板用に、都財団が可能性調査
◆王滝村の基金に村内外から1100万円、水源保全に活用
◆球磨工業高の生徒が文化財「山上八幡神社」を修復
◆「こりゃスギェ~!」のオリジナル作品求む――宮崎
◆厚さ30㎝の木製面材で住宅を建設、自然の住まい(株)が施工
【生物多様性保全へ】
トップリーダーが先進事例を報告
▽コウノトリ効果で経済も浮揚、自立へ――兵庫県豊岡市
▽「生物多様性ちば県戦略」の策定をボトムアップで
▽滋賀県は「懐かしい未来」へ、マザーレイク21計画
【りんせいダイアリー300秒】
◆会員数が2500名の大台に、林業技士会
◆国産材企業の好調にも一服感、基金調査
◆全5回の「フェアウッド調達研究会」開催
◆世界遺産・知床の保全策探る検討会設置
◆和歌山県森連に再チャレンジ功労者表彰
◆「松保護士」資格所得希望者の募集始まる
◆学校林「子どもサミット」高尾の森で開催
【人事・消息】
林野庁人事異動(7月10日付け)
農林水産省人事異動(7月10日付け)
国土交通省人事異動(7月1日付け)
【新刊紹介】
森林火災対策協議会編『林野火災対策の解説』
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スカイキャリージャパン株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。