「林政ニュース」第326号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-326-7 C0061
在庫あり
書店発売日 2007年10月10日
目次
【表紙】
京都府農林水産部が土石流実験モデル「がんばれ治山君」を作成し、出張実演を行っている。
【ニュース・フラッシュ】
◆木材自給率の回復続く、18年は20・3% 合板利用急増、19年は21・2%の見通し
▽総需要量は下方修正、建築確認厳格化の混乱続く
◆トヨタ自動車が諸戸林産の山林を取得 管理運営は森林再生システムに委託
解説 グローバル企業参入で林業に新しいモデル
◆林野庁10・1人事異動評 本庁2室長など動く
◆「日本木質ペレット協会」設立、会長に熊崎氏
◆初の極東・シベリア森林保全作業部会を開催
【緑風対談】
大改革に備える国有林とその来年度予算 目下の検討状況、主要要求事項など
▽新設する国有林独法の姿をどう描くか、課題山積
▽職員配置が難題、緑機構のラス指数は高かったが…
▽林産物収入アップ目指し、伐採量25万m3増
▽森林整備費を大幅増、人員は6200人程度に
【遠藤日雄のルポ&対論】
既存流通に頼らない営業力で躍進・外山木材
▽「足場板製材日本一」を10年で達成、新規顧客拡大
▽次は「KD柱角で日本一」が目標、直接販売が中心
▽新生産システムに参画、大径材製材に挑む
▽4万m3規模の新工場建設、販路なき量産はダメ
【地方のトピックニュース】
◆ログハウストップメーカーが国産材を活用 アールシーコア、国産スギの「梟」発売
▽新考案のノッチ採用、初年度100棟目標
◆鹿児島県森連が「原木流通情報センター」 8共販所・市場から定量、定価格で販売
▽出材情報の事前把握と山元直送システム目指す
◆茨城県が「森林・湖沼環境税」の創設検討 人工林の強度間伐と霞ヶ浦の水質浄化で
◆高知県の森林環境税、延長へ向けパブコメ 整備対象森林を拡大、5年間で2万6千ha
◆「しまねの木の家」設計コンクール、40万円補助
◆京都府の土石流実験モデル「がんばれ治山君」が好評
◆11月に「オフィスに木」展示会、近畿広域戦略会議が後援
【短期連載】
農林中金「森林再生基金」を活用する優良森林組合(3)
森林経営信託約10件が進行中――三次地方森林組合(広島)
【グローバルウォッチ】
中国政府が「退耕還林」で新方針、食糧増産に配慮
▽造林の実績を評価、食糧と現金支給を続ける
▽農地確保へ新資金と補助金、造林地で作物栽培へ
【りんせいダイアリー300秒】
◆今年度グリーン賞は岩切好和氏(宮崎県)
◆10月は木づかい推進月間、今年も多彩に
◆補助金8億円未返還、岩手森のトレーなど
【人事・消息】
国土緑推の専務理事に梶谷辰哉氏
(財)林野弘済会の萩原宏・常務理事が副会長に就任
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日本林業土木株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本
上記内容は本書刊行時のものです。