森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第330号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-330-4 C0061
在庫あり

書店発売日 2007年12月05日

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目次

【表紙】
火山ガス(亜硫酸ガス)による森林被害が深刻な三宅島。厳しい条件の中で、緑を回復する挑戦が続けられている。

【ニュース・フラッシュ】
◆吸収目標達成へ地方・個人の負担軽減を 追加財源も含め自民党チームが検討急ぐ
◆「森林」がポスト京都交渉の重要テーマに 途上国の森林減少抑制をクレジット化へ
◆域内森林1500万ha拡大、シンガポール宣言採択
◆用材別の7規格を統合し、新しい製材JASを施行
◆「日本林業協会の活動の在り方」検討会が議論スタート
◆ナショナル・トラスト協会、富士山麓に第1号取得地

【緑風対談】
森林整備の財源求める予算編成大詰め 新たに造林・間伐の起債措置目指す
 ▽不足の110万炭素トン確保へ年20万ha×6年必要
 ▽事業量は前年度比1・4倍、だが満度消化に届かず
 ▽公共事業債の対象拡大へ、ターゲットは総務省
 ▽「再度災害防止」で補正予算、「量」も「質」も

【遠藤日雄のルポ&対論】
韓国で建築実績伸ばす日本木造住宅輸出協会
 ▽4年で17棟、「住文化の壁」解消に手応え
 ▽現代風「韓屋」のよさを日韓連携で提案する
 ▽スギの感触、頑丈な骨組みなどに高い評価
 ▽コストダウンと商品性アップでさらに実績伸びる

【地方のトピックニュース】
◆北海道産材の需要急増で伐採規制を検討 道庁にPT、伐採跡地の放置対策急務
 ▽道州制特区を活用し、樹種別に伐採限度枠設定も
◆国産割り箸の復活目指し、東京でシンポ 「林業再生のきっかけ」「外食依存も問題」
◆久万高原町の木材を使う住宅に最大100万円補助
◆近畿中国局が民・国連携の針広混交林検討会を開催
◆限界集落再生へ、「全国水源の里連絡協議会」が発足
◆本州南限のブナ守る検討会、和歌山署が立ち上げ
◆岩手・川井村の「木の博物館」、初年度は1600人が来館
 ▽苦心の森林再生「治山の森」など特徴ある分館揃う

【同行ルポ】
「緑の三宅島」を蘇らせる 東京神奈川署の挑戦
 ▽山中に溜まり続ける倒流木、早急な処理が必要
 ▽海岸林復元の先駆、東山国有林に2万400本植栽
 ▽クロマツ先枯れの原因解明へ、新たな造成地も検討

【りんせいダイアリー300秒】
◆自民党の地域活性化特命委が「緊急対策」
◆12月14日にFSCペーパーフォーラム東京
◆AFP、来年から8年間の第2フェーズへ
◆ログハウス建築コンテスト、応募受付中!
◆森林のCO2評価手法でワークショップ

【人事・消息】
林野庁の中友会会長に中本貴美氏
梶谷辰哉・国土緑化推進機構専務理事が日中緑化交流基金の事務局長に就任

【訃報】
江藤隆美さん(えとう・たかみ=元衆議院議員)

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国土防災技術株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本

上記内容は本書刊行時のものです。

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