「林政ニュース」第332号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-332-8 C0061
在庫あり
書店発売日 2008年01月16日
目次
【表紙】
新春恒例の林業関係団体賀詞交換会が、1月7日に東京都港区の石垣記念ホールで開催された。
【ニュース・フラッシュ】
◆20年度林野予算は2・3%減の3854億円 追加財源546億円で21万haの緊急間伐
▽「鳥獣害対策室」設置、総定員は1200余人減へ
◆緑資源談合で19社に排除命令、課徴金も 林野庁・緑資源機構などは指名停止措置
▽職員24名を内部処分、緑資源機構が談合調査報告書公表
◆若林農相「今年は大きなフォローの風」、賀詞交換会で
◆合法木材の認知度不十分、環境省がグリーン調達調査
◆規制改革会議第2次答申、森林情報のオープン化求める
◆今年前半の木材需給、国産材は堅調の見通し
【緑風対談】
来年度林野予算の注目点 吸収源と緑機構 予算関連2法案が成立しないと宙に浮く?
▽間伐・造林の新起債、充当率は100%に
▽「美しい森林づくり交付金」を市町村へ直接交付
▽緑機構関連約500億円は自治体と経過措置法人へ
【新春鼎談&ルポ】
国産材・次の10年に向けた 北海道からの提言(上)
▽カラマツに過伐の不安、丸太価格は1万円で低迷
▽10年前に世界最先端の工場、常に世界を意識
▽国際レベルの効率生産を追求し続ける「から松のサトウ」
【地方のトピックニュース】
◆福井で県森連共販所と原木市場が統合 取扱目標6万m3、間伐材2万m3直送
◆岩手県が独自の松くい虫対策、徹底駆除へ 今年度補正で調査着手、4市町で検証
◆屋久島の人工林材出荷、2900m3に増加 高性能機械+高密路網で生産効率が向上
◆京都市が「みやこ杣木」認証制度創設、炭素貯蔵量表示も
◆伊那市が野生動物撃退用に「北海道犬」を導入
◆大分県が普通林の伐採面積を1箇所20ha以下に制限
◆風景林再整備へ「京都伝統文化の森推進協議会」設立
【対応迫られる「住宅瑕疵担保履行法」】
来年10月1日施行
▽保証金供託は最低2千万円、保険料は10万円程度か
▽「知らなかった」で混乱も、新たな負担増を懸念
【りんせいダイアリー300秒】
◆6%削減は可能「目標達成計画」見直しで
◆2月5日に東京で森林再生フォーラム
◆今年の緑化・育樹ポスター原画入賞者決定
◆山火事予防ポスター原画・標語も決まる
【人事・消息】
大槻・元中部局長がアジア航測(株)取締役上席執行役員に就職
【訃報】
江藤素彦さん(えとう・もとひこ=元林野庁業務部長)
松木澄夫さん(まつもと・すみお=元全国木材協同組合常務理事)
【広告】
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日本林業土木株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本
上記内容は本書刊行時のものです。