「林政ニュース」第334号
B5変型判
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-334-2 C0061
在庫あり
書店発売日 2008年02月13日
目次
【表紙】
”木材セラピー”の効用を説く今村雅弘・農林水産副大臣
【ニュース・フラッシュ】
◆緑機構廃止法案と間伐等促進法案を提出 予算関連法案として早期の成立目指す
▽林業土木コンサルタンツが解散、45年の歴史に幕
◆カーボン・オフセットの普及に向け指針まとまる
◆再生紙「偽装」の埋め合わせに間伐材利用推進
◆“木材セラピー”運動で都会に潤いを 今村農林水産副大臣
【緑風対談】
通常国会に提出した2法案のポイント 間伐促進と緑機構廃止のシナリオは?
▽「特定間伐等」の計画作成市町村を優遇支援
▽エンジン役は機能するか、現場への浸透がカギ
▽緑機構廃止法案の成立リミットは3月31日
▽業務も資産も負債も、そして人も森林総研へ
【遠藤日雄のルポ&対論】
再造林前提の皆伐で事業拡大・南那珂森組
▽2~3年後に5万m3体制、1人1日15m3も目前
▽林地残材を整理・配列、「植えて返す」を徹底
▽合板・集成材向けに短伐期林業を検討
【座談会】
森林・木材を地球温暖化防止にどう活かすか(下)
▽吸収源では「ファクタリングアウト」などが課題
▽日本の主張で「劣化」がREDDに、貧困解消なども期待
▽新しいスキームで外部資金導入、国民の関与を広げる
【地方のトピックニュース】
◆合板最大手・セイホクが岐阜県に新拠点 22年度上半期に稼働開始、原木10万m3
▽岐阜県は大幅増産を計画、さらに他県から原木調達も
▽林ベニヤ(石川県七尾市)との原木獲得競争激化か
◆岩手の「森のトレー」、3か年で補助金返還 延滞金は免除、損害賠償訴訟で回収図る
◆三陸ランバーと三陸木材高次加工に追加融資 経営危機回避へ町が決定、累計約8億円に
◆初の「紀州材生産販売プラン」、5年間で6万m3増産へ
◆信州カラマツサイディングを神奈川県の住宅に採用
【りんせいダイアリー300秒】
◆スギ花粉対策強化へ、首都圏等協議会設置
◆ベストナイン代表・大宮選手にカートカン
◆製材業の経営益々厳しい――農林基金調査
◆全国林業構造改善協会が3月末に解散
◆森林総研「2050年の森」ロードマップ
◆日中共同で木造技術者養成、輸出セミナー
◆知床にユネスコ・IUCNの調査団を招聘
◆親木がない巨樹・名木の後継樹が里帰り
【新刊紹介】
滑志田隆著『地球温暖化問題と森林行政の転換』
【広告】
日本林業土木株式会社
上記内容は本書刊行時のものです。