森と木と人のつながりを考える

 

「林政ニュース」第336号


B5変型判  
定価 880円 (本体価格 800円)
ISBN978-4-88965-336-6 C0061
在庫あり

書店発売日 2008年03月12日

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目次

【表紙】
「企業の森づくり」が広がりをみせている。2月22日に開催されたフェアでは、約220社に及ぶ企業の環境・CSR担当者ら約400名が集まった。

【ニュース・フラッシュ】
◆林政の目玉施策に「山村再生」、対策強化 新・研究会で検討し21年度予算へ反映も
林野庁人事異動解説 東京事務所長・研修所長が交代
◆「企業の森づくりフェア」に220社、個別相談に活況
◆世界遺産指定へ、小笠原の入林手続きを検討

【緑風対談】
2年目の新生産システム どこまで進んだ? 前進あり模様見あり、モデル地域が報告会
 ▽KD材の供給アップに手応え、一方で撤退企業も
 ▽施業集約化の意識広がる、高知の新工場は延期に
 ▽付加価値アップセンター稼働へ、B・C材の活用カギ

【遠藤日雄のルポ&対論】
羽柄材量産工場のトップランナー 庄司製材所
 ▽商社が苦手とする多品種製材に活路を見出す
 ▽受注に即納できる多様なラインで年6万m3消費
 ▽静岡まで翌日配送、ホームセンターでニーズ把握
 ▽丸太は相対で現金調達、徹底してロスをなくす

【地方のトピックニュース】
◆中国木材が広島に国産材工場、来春稼働 物流コスト縮減図る、5年後15万m3へ
 ▽原木確保へ「ひろしま木材事業協同組合」設立
◆大分の日田十条、本格増産へ加工体制整う JAS製品を積極活用し、販路拡大図る
◆増税なしで「彩の国みどりの基金」設立 自動車税収の1・5%と寄付金が財源
◆青森県が「県産材総合販売戦略」を検討 脱「草刈り場」へ県外企業誘致も視野
 ▽林政課に県産材100%机を導入、率先事例に
◆ナラ枯れ対策に「合成フェロモン」を活用 カシナガを誘引し捕獲、山形県と東北局
◆大阪府がCO2認証制度創設、木材利用クラブも発足
◆長野県が「災害に強い森林づくり指針」を策定
◆鹿大・添田町で低コスト路網研修会、九州局が全面協力
◆道内最大の「十勝広域森林組合」10月誕生へ
◆6月には愛媛県内№2の「いしづち森林組合」が発足

【グローバル・ウォッチ】
中国の雪害深刻、森林被害額は約1兆円にも
 ▽3年間の造林努力が水泡に帰す、輸入依存度上昇か
混迷続くカナダ 関税返金も効果薄く、新たな支援へ
 ▽米国との針葉樹材貿易協定にも暗雲が…

【りんせいダイアリー300秒】
◆日本林業協会の「活動の在り方」で提言
◆第2回山村力受賞者に竹治氏(徳島)ら
◆土木学会と森林・木材学会が間伐シンポ
◆サミット応援歌「森をつくろう」に広がり
◆林業機械関連の研究発表会を研修所で開催
◆機械化シンポ、低コストの5事例発表
◆3月1日から「山火事予防運動」実施

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上記内容は本書刊行時のものです。

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